なんたって純情 | ナノ

はいはい、しゅうりょう。





シャワーシャワーっと。

大きな部屋から出て、汗を流そうとシャワーを探す。


たしか端っこにあった気がする。






ぴろろろろ



「ん?」


携帯がメール着信を知らせる。
一回たちどまって見る。



あ、フェイタン。珍しいなぁ。




「えっ…と。"シャルナークがじたばたさわいでいる。恐らくお前の所為。どういうこと?"…。え?」



シャルがじたばた?あたしの所為?


…どういうことだろう。


「"どういうこと?よくわからにあー"っと。」


送る。


ケータイを閉じて歩く。



あ、シャワーあった!

やった!



浮いた気持ちでシャワーに入り、脱衣所で服を脱ぐ。個室に入って熱めのお湯を出す。


ジャーー。


はひー。きもちー。








汗と疲れを流しながら、花歌を歌う。

この時間大好き!

まあ、もちろん家のおっきなお風呂に使ってる方が好きなんだけど。





まえ リンク無

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