*3

「見て」
「んぅ?」
TVを見ると勃起したペニスが映ってる。その手前で九瑠璃がバイブにローションを垂らす。
「ほら、挿っちゃう」
女にペニスがあてられると、俺にもバイブがあてられた。
そのままゆっくりと挿入される。
「ふっ…んぅ……」
ぐちゅり、と音を立てて一気に奥まで入る。
「イザ兄のおまんこ、すっかり淫乱だなー。奥までずっぷり」
「っう…ふ」
画面とシンクロするようにぐちゅぐちゅ抜き挿しされ、本当に犯されてるみたいになる。

「……孔…」
「んあっ!!」
いきなり九瑠璃の指がアナルへ挿さる。
「お!どお?キツい?」
「……肯‥」
「イザ兄、女にってからコッチ使ってないの?」
「ん」
「じゃ、慣らしてあげるね」
笑う舞流の手には細いバイブが握られてる。
「んんーーーっ!!うっ…んぁ」
逃げるのに身をよじると、膣の中でバイブが動き出した。ゴリっとGスポットを抉られ、腰に力が入らない。
「……操…」
「サンキュ、クル姉」
身体を前のめりに倒され、お尻が高く突き上げた形になる。
「んふふ!いっくよー」
首を振りながら拒否するも、非情な妹はアナルへバイブを突っ込んだ。
「んうっ…ふっ…うぅ‥んんーっ」
痛みに膣を締め付けてバイブの刺激でイく。
「あれーイった?可愛いね。でもまだまだ」
まだ痙攣するアナルのバイブをゆっくりと弄りながら舞流が囁く。
「…静……帰……」
「んぅ!!」
焦って時計を見ると18時30分。ホントにシズちゃん帰ってきちゃう!どうしよ、こんなの見られたら…

「イザ兄、お仕置きされちゃうかもねー?」
見透かすような舞流の声。
「……喜……」
「んっ!!んうっ!」
「ねぇクル姉。私も興奮しちゃった」
「…家……楽…」
「うん。早く帰ろ!!」
必死に訴える俺を無視してキスする2人。
「じゃあね、イザ兄」
「………再」


そのままリビングを出て行くと玄関の開く音。
「おぅ!九瑠璃、舞流。何してんだ?」
シズちゃんの声!!
「引きこもりのイザ兄と遊んでたのー」
「……献……」
「ん?なんだ、リモコン?」
「うん。イザ兄喜ぶから、使ってあげて」
勝手なこと言うな!!
「おう。ありがとよ」
強姦魔に礼なんていらないよ!!

扉の閉まる音がして、足音が近付く。
あと一歩―――

こんな痴態を見られる恐怖と、シズちゃんに犯される期待が渦巻いて目を閉じた。




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