*3

「そろそろ良いか」
膝から下ろし四つん這いにさせ、唾液で濡れたバイブをアナルに当てる。
「ぅ‥四、木さん…」
ソファーに掴まり振り返った折原に、見せつけるようゆっくりと挿入する。
「はぁ…っ」
浅く抜き差しし、腰を揺らす。
「ぅあ、んんっ!」
奥まで突っ込み掻き回せば、背もたれにすがりつきながら右手で自分のペニスを扱き出した。
「ひっ、ふぅ…あぁ!」
バイブを前立腺に押し当て電源を入れると、ひっきりなしに喘ぎが漏れる。

「やぁっ!!ん、ひぁっ…つ、つよ、すぎぃ…」
頭を振りながら快感に耐える。
「も、ぅ…イ‥きそ」
「いいぞ、イけ」
唾液とローションで泡立つアナルを抉り、穿つ。自分で擦るペニスからもぐちゅぐちゅと濡れた音が聞こえ、限界が近いのが分かる。
「ゃあ、っ、んん!イ‥くっ…」
背をしならせ、腰を震わせ、自らの手に精液を吐き出した。
「はっ‥はぁ‥」
息を整え上体を起こし、俺に見せ付けながら手についた精液を舐めとる。潤んだ目で見つめて、赤い舌を覗かせ、
「四木さんの、舐めさせて?」
と、のたまった。
「まぁまぁの誘い文句だな」
バイブは抜くなよ、と付け加えこちらに引き寄せた。





「で、いつになったら最後までシてくれるんです?」
「その短ラン脱いだらな」

「えぇー!あと1年以上有るじゃないですかー!!」




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