ハチ「えーッ!?こらクロッカス、作者の邪魔をすると今日のバイト料(この小話の出演料☆)を君の口座に振り込まないからね!
……わかったら銃を下げて退け、黒眼鏡(作者は声のトーンをごっそりと下げたようだ)」

クロッカス「ぐっ…!そんな攻撃など──…
…わかりました退きますすみません☆」

エイシア「駄目だよクロッカス君、ここで退くと勇者の候補者が一人減っちゃう!今はお金より僕の身の安全が第一、だからハチさんと汐さんは絶対に逃がしちゃ駄目!!」

アズロ「(両目から滝の涙を流しながら)…ああ…なんだかかなり強引な理論だけど、エイシアさんが今この時だけ天使に見える気がするー…」

グリム「…ど…同感でふ…(泣)」

ルーアン「あらあらうふふ?そんなに泣かないでアズロ君とグリム君、泣いたからといって勇者の候補者から離脱する事は出来ないのよ?(にこにこ)」

フィロイ「……姫降臨…か…(視線を明後日の方向へそらす)」

エスタシオン「おやおやフィロイ君、誰かが話をしているときはその人の方を向くものですよ?(にっこり)」

フィロイ「(ぎく!)――い、いえいえ滅相もない、黒姫の報復がありそうなコメントをさらりと言うのは……それだけは止めて下さいませ蒼い素敵神様エスタシオン様(土下座も厭わない表情で☆)」

エスタシオン「KYですから無理です☆ …と、重い冗談はさておきまして…(にこにこ)
このあたりでサクッと犠牲者(さらりと)を決めてしまいませんか? みなさんおそらく緊張の持続にも限界がありますし、グリム君ももう顔面蒼白ですし──…
…せーの、じゃーんけーん──…」

ルスラン「ポン☆(←やけにあっさりジャンケンに参加したよこの人)」

一同「───…!!」

エスタシオン「ええと…どうやら1人だけ負けさんが見受けられますね☆」

敗者を除く一同「そっ、それは誰……?」

ルスラン「はい、どうやらパーを出した私のようですね(ごくあっさりと)」

ユイン「………」
フィロイ「…(怖い怖い怖い)」
グリム「…(ええええーッ)」
エイシア「面白いことになったネ♪」
アズロ「シーっ! シアさん黙って!(小声) ルスランさんから冷ややかなオーラが…!」
クロッカス「……(唾を飲んでマシンガンを準備)」
ハチさん「ウフフフフ?」
汐さん「アハハハハ?」
エスタシオン「ふふふふふー☆」


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