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「#エロ」のBL小説を読む
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- ナノ -
01
「東京もなかなか汚染しがいのある場所だけど、神奈川もなかなか汚染しがいあるよなー♪」



キッシュは次はどんな手で地球を乗っ取ろうか、考えながら楓の学校の近くの空をうようよと飛んでいた



「あれ?…あの学校はたしか…楓の通ってる学校じゃん!ちょっと、ちょっかい出しに行ってこようかな♪」



キッシュはニヤリと口元をつりあげると、楓が通う立海へと向かった



「楓はどこかなー♪」



キッシュは楓がどこのクラスか探そうとしたが、案外簡単に見つかった


なぜなら楓たちのクラスは今、外で体育の授業の最中だったからだ



「あれって、たしかサッカーとかいうやつだっけ?あんなボール蹴って面白いのか?」



キッシュは上空で楓がサッカーしている様子を眺めた



ちなみに楓はキパーだったり



「楓ー!しっかり、ボール掴みなさいよっ!」



「そんなぁ…亜沙美、あたしには無理!…ふぎゃあ!



「きゃああ!桜崎さん大丈夫!?」



「楓のやつ、顔面でボール受け止めたよ!」



「受け止めたというより、ただかわしきれなくてボールが直撃しただけだと思うけど…って、楓大丈夫かしら?」



「ほえ〜〜」



楓は目を回しながら気絶していた



「楓さん、大丈夫ですか!?だ、だれか保険室に楓さんを!」



「ありゃ、楓ってば気絶しちゃってるよ!」



「ほら、そんなこと言ってないで楓を運ぶわよ」



「楓って、運動音痴〜?まっ、どっちでもいいんだけど面白いこと考えちゃった♪フッフフ…」




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