◆登場人物(登場順)

■レイラ(デフォルト:レイラ)
図書館職員。プライマス教会が運営する戦災孤児向けの施設で、教会関係者から育てられる。19歳だが、年の割にはやや落ち着いている。

■フレンジー
読み聞かせには必ず来る少年。聖書では、悪の勢力に心酔しており、自分もいつかメガトロンのようになりたいと願っている。

■アルファートリン
聖プライマス教会の神父。レイラが小さな頃から見守っている。

■バリケード
国立図書館の警備員。この男にびびって図書館に入れない一部の人々から「黒い障害物」と呼ばれている(本人は知らない)

■マギー
レイラの同僚。仕事が早く、物事の本質を見抜く力に長けているが、人材不足の職場にいつも疲れている。美人で、図書館に彼女目的で来る盛った若者が後を絶たない。

■ブラックアウト
レイラの同僚。口数は少ないが鍛え抜いたその体と寡黙でミステリアスな部分に惹かれる女性ファンは多い。スコルポノックという弟と２人暮らし。

■メガトロン
レイラの夢に何度も出てくる謎の男。レイラには何故かメガトロンとしてではなく「オライオン」という名前で認識させている。

■デバステーター
国立図書館のダイニングルーム(本編ではカフェと称される事が多い)料理長。子供達からのあだ名は「食堂のおぢちゃん」。とりあえず何を作らせても美味いのに、喋らせたら江戸っ子口調。