以下はツイッターからの文章です。
長い上に適当な文章、口語まじりです。
それでもよろしければどうぞ。



テレビ描いたしきっと現パロだ ライドウが人修羅を好きすぎるのはよくある話だけど、人修羅がライドウを好きすぎる場合はどうだろう あ、修羅ライじゃないよ誘い受けで襲い受けなだけだよ!

ライドウ君大好き!って告白してもライドウは悪魔にしか興味がないから「そう。で?」とかで終わりとか…人修羅涙目wでも負けないよ!だってライドウ君が好きだから、これくらいのことじゃくじけないよ!

その後もありとあらゆる方法で告白するよ!その度に「よく飽きないな」「何をしても僕の気持ちは変わらないよ」「今度は何をするの?」とか散々に言われるw

ちなみにラブレターは読む前にごみ箱に捨てられる/(^O^)\がんばって恥ずかしいの堪えてエッチな言葉で誘ったり、キスもしてみるけど、完璧無視。「ファーストキス?ああ、いつの事だったかな」

どんだけスルーされても通学・お昼休み・下校はライドウと一緒。きっと最初は話題がないだろうけど、次第に人修羅がライドウに一方的に色々話すようになる。ライドウ的には告白と奇行さえなければ良い学友(笑)だと思ってる

人修羅は人間なんだけど悪魔が見える設定。そんで保有MAGの量がハンパない。本人は霊感があってオバケが見えてるだけだと思ってるけど単に悪魔を見てるだけ。そして悪魔は人修羅のMAGを狙って襲ってくる。そこで助けてくれたライドウに惚れるが、ライドウは助けた事さえ忘れてた。どうでもry

人修羅は悪魔が見えるということさえ誰にも信じてもらえなかった上まして命を狙われていても誰にも助けを求められなかった。だから、助けてくれたライドウの存在が忘れられなかった。

そんである日、人修羅が一緒にいる時にライドウの前に悪魔の群れが。あまりに大量でMAG切れを起こしかけるが、人修羅のMAGを使って難を逃れる。人修羅は助かった、と脱力するけど同時に猛烈な疲労感も感じる。MAGを人に渡したせいだったが、ライドウの役に立てるならと喜ぶ人修羅。

サマナーの仕事について来て事あるごとにMAGを押し付ける人修羅。ライドウ的には助かるが、具合悪そうになってく人修羅にさすがに居心地が悪くなる。そんな矢先、人修羅がライドウにぱったり付き纏わなくなる。

うざいのがいなくなって清々するかと思いきや、とてつもない空虚感が。ライドウが退屈しないようにと常にマシンガントークだった人修羅がいないせいだ。今日は学校にも来てないようだ。そういえば彼が他の学友とあんなに話している所を見たことがない。

人修羅は本来無口なほうだった。新田勇や橘千晶と一緒にいる時も殆ど聞き手に回っていた。ライドウと一緒にいるために、必死で下手くそな話を振っていたのだ。そして、その下手くそな話が聞こえないだけで感じる喪失感。

根拠のない不安に駆られ、気付けば学校を飛び出していたライドウ。通学路には人修羅の鞄が落ちていた。血まみれだった。

悪魔の気配を感じる方へ向かうと、やはり人修羅が悪魔に襲われていた。難無く悪魔を倒すライドウ。人修羅はケガをしているが、痛そうなそぶりを見せない。「助けてくれてありがとう、でも…どうして来ちゃったの」何かあったのかと思いきや、

「この時間にここに来ちゃったら、もう遅刻確実だよ」人修羅はライドウが学校に遅刻することを気にかけていた。ライドウはサマナーの仕事で学校を休むことが多く出席日数が足りないためだ。こんな時までライドウの事ばかり気にする人修羅に呆れてしまった。しかし目の前のケガ人を放置して学校へ行く馬鹿がどこに居るのか。

とにかく黙々と手当をするライドウ。その身体が古い傷跡だらけなことに気づく。
悪魔に襲われて負ったのだろうそれらは拙い手当のせいで彼の身体をより痛々しく彩っていた。
痛がるそぶりが見られないのは、おそらく痛みに慣れていたためだろう。

だが、人修羅は突然泣き出した。痛がる様子はないのに。
もう訳がわからないライドウは何故泣くのかと聞いた。「こんな時に変な話なんだけど、ライドウ君が僕のために何かしてくれるのがすごく嬉しいんだ」

今まで人修羅はライドウに与えてばかりだった。10の言葉に返ってくる言葉は1あるかないかだった。自分から与えなくても返ってきた、たった1つの見返りが人修羅にとってはとてつもなく嬉しかったのだ。

「自分は当たり前のことをしただけで、そんなつもりはない」「それでも僕は嬉しかったんだ」 ライドウは言葉に出来ない不思議な感情を胸に感じた。今まで彼を居ても居なくても変わりない空気のような存在だと思っていたが、今ではなくてはならない、それ以上に尊いもののように感じた。

きっとそれは愛情という感情なのだろうけど、ライドウはまだ、それを愛情だとわからない。とにかくその日はそのまま人修羅を家に帰らせて休ませてやった。

次の日から、ライドウは少し人修羅に優しくなった。あの不思議な感情が、彼に冷たくすることを許さなくなった。人修羅は今までと少し違うライドウの反応に驚くが、10の言葉に3、4つ返事が返ってくることを大層喜んだ。

ライドウは、笑った人修羅をもっと見ていたいと思うようになった。なんだかんだで彼の存在をまんざらでもないと思い始めていた。

きっとこの後、ライドウは遅まきながら人修羅への恋心に気付いて告白するも「うそだ!」って信じてもらえないと思うw

「ライドウ君がそんなこと言うはずがないもん!」そう言いきられてさすがに腹が立ったライドウは、いきなり人修羅の顎を掴んで口付けた。驚いて座り込む人修羅。

「僕が本気だってことがこれでわかったろう?」しゃがんで人修羅の顔を覗き込む。と、人修羅が泣いていた。

「何故泣くんだい?…これを望んでたんじゃないのか」「…だって、だって、ライドウ君が僕なんかを好きになってくれるなんて絶対ないもん」

あれだけ散々アピールをしておきながら勝算がなかったのかと呆れるライドウ。

「僕はライドウ君にとってウザくて見苦しくて邪魔なんでしょ?」そりゃ今まではそうだった。でも今は、

「ライドウ君は僕がなに言っても何しても振り向いてくれない。恥ずかしいことも苦しいこともいっぱいしたけど全然みてくんない。」

「きっと僕なんかいなくなった方がライドウ君のためになったんだと思う、でも、でも、」
痛々しさに聞いていられず、彼を抱きしめた。

「それでも、一緒にいたかったんだ。ライドウ君が僕を好きじゃなくても、傍にいられれば…」

人修羅は愛され慣れてないのでライドウの愛情を信じきれない。ライドウは愛し慣れてないので人修羅に気持ちが伝えきれずにモヤモヤする。
不器用で不格好な二人の関係だが、それでも徐々に、ゆっくりと距離を縮めていけそうではあった。



尻窄まりで終わります サーセンw
もともと絵描きなんで勘弁してくださいませ。

でも、この後のマンガも描きたいなあと思ってます。
ちょっとえっちな方向に進みそうではありますがw





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