挨拶
あの後すぐ、"じゃあきたかぜには三軍のマネージャーをしてもらうよ"とのこと。
三軍のマネージャーが最近やめていって今は誰もいないらしい。
きっとあれかな、
一軍のマネになりたかったのにとかかな?
それとも…きつい…とか…?!
いやでもやるからにはやってやろうじゃないか
一人でぶつぶつと考えながら赤司の後をついていく。途中で赤司が三軍らしい人達(…大人数だな…)を呼び集めた。
「今日から三軍にマネージャーがついた。はい、」
え?はいって、え?何を言えばいいのちょっと投げやりすぎじゃない?
名前?名前いえばいいの?
って言うか、あれ?赤司って部長なの?
そんな心の疑問を誰も答えてくれるはずもないのでとりあえず名前を言う。
「えっと、今日から急に三軍のマネージャーになったきたかぜぽてこです。」
「だ、そうだ。それで?」
え?!なにこれいじめ?!
他になにをいえばいいの?!
むしろ教えて赤司様
でもそんなことを教えてくれるはずもない。
「あーえーっと、マネージャーになったからには精一杯頑張ります!これから皆を支えていきたいです、よろしくお願いします!」
よし、これでいいだろう。
赤司をちらっと見ると目があった
「だ、そうだ。よろしく頼むよ」
おーすっ
と私の目の前にいる三軍達が返事をした。
ん?そこ、私に言ったんじゃなかったの?
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