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■78 ここへ来てまさかの雪→燐監禁ネタ

(直接的には危ないこと書いてないから普通に小ネタでいいかなと思ったんですがちょっとでも危険を感じた方は念のため回避することをおすすめします…が逆に期待しても残念です)



「兄さん…僕、兄さんへのとめどない熱い想いがメーター振り切っちゃったんだけどどうしよう」

「何言ってんの?メガネの度が合わなくなったのか?」

「いや、前々から兄さんのこと愛してたけど、…最近特にひどいんだよね」

「…えっ?…あの、えっ?(二度見)」

「知らなかったの?僕兄さんの事愛してるんだけど」

「ちょ、…何いきなり重いこと言ってんの!?愛!?どうしちゃったの!?」

「どうもしてないよ、(ニコッ)ただ最近我慢がきかなくなってきただけ」

「怖い怖い怖い!!笑顔怖い!!」

「ほら、僕もまだ若いから…。大人ぶってるけどやっぱり15歳だから。色々我慢できないこととかあるんだよね」

「え、あ、いや、うん、…何を我慢できないんだ?…怖いけど一応聞いておこうか」

「怒らない?」

「…俺が怒るようなことなの!?」

「実はこんなもの買っちゃったんだけど」

「………一応何それって聞こうか」

「首輪」

「な・ん・で!!何買ってんだ!!クロか!クロにつけるんだな!!そうだよな!!うん!!」

「違うよ。…はい、こっちおいで、頭下げて」

「ぎゃあああああ!!無理やり!!離せっ!!やめろ!!メガネ!!割られてえのか!!」

「大人しくして!!どうして言うことを聞いてくれないんだ!!…こら、暴れるな!!いい子だから!!」

(暗転)

「ふー、出来た」

「ああああああ!!こら!!何してんだ!!何これ!!」

「対悪魔用の特別な首輪です(きりっ)ついでに両手両足に枷をつけて身動き取れないようにしました。何か意見が?奥村くん」

「講師モードで言うな!!」

「さー兄さんこっちおいで。特別の檻に入れてあげる」

「ちょ、待っ、何それどういうこと!?」

「監禁です(いい顔で)」

「ええええええ!!!」

「いや、ほら、兄さんの事愛してるって思ったら閉じ込めたくなっちゃって。そうなったらもう…監禁するしかないじゃない?」

「笑顔で何怖え事言ってんだ!?」

「兄さんはこの先一生僕としか会話できません」

「ええええええ!!」

「兄さんはこの先一生この檻を出られません」

「おいいいいいいい!!」

「ふふ、尻尾の毛逆立ってる…猫みたい」

「優しい笑顔がちょう怖い!!」

「これ、なーんだ」

「………な、何それ………ちゅ う しゃ き だと…!?」

「この中にはステキな薬が入っています」

「明らかにやべー薬を笑顔で出してきた!?ちょ、待っ、やめて!!危ない薬ダメ!ゼッタイ!!R指定!!それR指定にしか出てこないやつ!!」

「よくわかりましたね。兄さんのことだからインフルエンザの予防接種だと勘違いするかと思ってたよ」

「ここへ来てそれがインフルエンザのワクチンだったら逆に予想外すぎてすげぇよ!?」

「あとこんなものもあるんだ、………あっ説明しようと思うと全部伏字になる」

「伏字になるようなものを何で持ってんだお前!!変態!!変態メガネ!!」

「ふふっ、喚く兄さんも可愛いなぁ…さて」

「ウッ!?」

「めくるめく禁断と官能の世界へようこそ」

「ちょ待っ!!?小ネタ!!これ小ネタ!!そういう展開ダメ!!」

「何言ってるの。もう僕我慢できなくなったって言ってるでしょ」

「ダメなもんはダメ!!そこは守ってください先生!!」

「いいから言うこと聞けよ!!」ガシャーン

「キレたー!?」

「もう小ネタだろうと関係ねえ…言うことを聞くんだ、いいな」

「目が座ってる!!落ち着いて雪男!!」

「落ち着けるか…!!目の前に縛り上げられた兄さんが居てこの僕が冷静でいられようか、いやいられまい(反語)」

「あああああ!!目がこええええええええ」

「覚悟してね兄さん。僕がどれだけ兄さんを愛しているか教えてあげる」

「やめて!!お兄ちゃんわかってる!!雪男の愛わかってるからやめて!!」

「いいやわかってないね!わかってない!!兄さんは僕の何一つわかってない!!」

「クソッ…ああそうだよわかんねーよ!!こんなことする奴の気持ちなんかわかってたまるかよ!!何考えてんだテメー!!」

「何考えてるかだって?そんなの…兄さんに×××したあと××を××××て×××したいと思ってる!!」

「ああああああ伏字ダメっつってんだろおおおお!!」

「ふふっ…楽しみにしててね兄さん、×××されて泣いちゃう兄さんを想像したらもうよだれが…じゅる」

「もうやだこの子!!助けて!!天国のジジィたすけてー!!!」



<雪男おちつけ…!BY獅郎>


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