私がやる必要あります? | ナノ




‖09

「びっくりしたぁ〜、」

ルキアが何処にいるのか分からなくて、白哉なら知ってんじゃねーかと思って窓から声かければあの、なんてーかほら、アレで。
しかも白哉の霊圧が怖いのなんの。
なんであの女の人平気そうだったんだ?

「しっかしどんな関係だあの二人」

「何がだ?」

「うおぅ!?何だよルキアか驚かせんな」

「貴様が勝手に驚いたのだろう。それで?」

「え?」

「さっきからブツブツ何を言っておるのだ」

いつもの様に両手を腰にあて見上げてくるルキアの言葉に思い出した。

「そうだ!白哉と藍染に傷負わせた綺麗な女の人!どういう関係だよ!?」

「綺麗な女の人…?あぁ、姉様か!」

「姉様?お前兄妹って白哉だけじゃねぇのかよ」

「確かにそうだが、姉様は兄様と結婚なされるからな。私の姉様だろう」

「え!?白哉の奥さんってことかよ」

「そうだ。お綺麗だろう?」

確かに綺麗だったけどよ…白哉に結婚相手居るとか驚いた。

「それに十二番隊の隊長もなさっているからな、強いぞ。凄く」

「十二番隊!?いや確かに鬼道だけで藍染に向かってたしな…」

「姉様の実力はあんなものじゃないがな」

そう話すルキアはすごく嬉しそうで楽しそうで、幸せそうだった。



その後1時間位『姉様』と『兄様』の素晴らしさについて語られた。
恋次ありがとう来てくれて。




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