あおいそら

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同級生

 と、その前に…。

「ディーノ!」

 スクアーロと分かれた後、ディーノを探して…無事発見した。

「あれ、クコ!?」

「うん、元気そうで何より。
 それで…ちゃんとリング渡せたの?」

「おう!バッチリ渡せたぜ!!
 って、なんでクコが知ってるんだ!?」

 道を歩いていたディーノに声をかけると、部下の人たちは気を遣ってか二人っきりにしてくれたので…普通に聞いてみると、凄く驚かれた。

「まぁ、なんでもいいだろー」

「よくねぇよ!
 お前、ヴァリアーだろ!?」

「今休暇中なので」

「なら大丈夫か…」

 コイツがアホで良かったぜ…。と思いながらうだうだと話していると…どうやら明日から雲雀の面倒を見ることになってるらしい。それぞれの守護者もそれぞれ教師がつくとか…。
 そんなことを適当に頷いて聞いておいてあげた。

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- ©2015/11/17/Thu/AOISORA -