ランボVS.レヴィ・ア・タン(4/5)

 


「ランボ!! ごめん!
 やっぱり子供の君じゃ ダメだったんだ!!」

「やれやれ 謝らないでください  」



沢田綱吉は10年後のランボに語りかけた。



「  こうなる気は してたんです…  」



彼は腕を頭の後ろで組ながら答える。



「  それに若きボンゴレ こう見えても オレはやる時はやる男ですよ」

「うん 知ってる…
 知ってるよ!!」



「オレより目立つな」



ようやく、空気と化していたレヴィが声を出した。それに気付きランボも振り返る。



「おまえがヴァリアーか
 それは無理な相談だ
 オレには スター性があるからな」



ナルシスト発言ちゃきちゃきで カチッ と両角をセットする。



「サンダー
 セット」



   ピシャァァ



突如、彼の角に雷が落ちる。



「避雷針を 無視して 雷を呼ぶとは
 ちょっと 驚いたね」

「あれだけの電流を 角にとどめておくのは 奴の体質があって 初めてできることだぞ」



リボーンの説明にこちらも少し感心する。
電撃皮膚ーエレットゥリコ・クオイオーは想像以上にすごいらしい。



「くらいな!
 電撃角ーエレットゥリコ・コルナーター!!!」



ランボが角に電気を帯びたままレヴィに突っ込む。



「!
 貴様 目立ちすぎだぞ

 雷の守護者として 申し分ない働きをし
 ボスから 絶大な信頼を 勝ち得るのは  」



   ドシュッ



「  オレだ!!!」



勢いよく、彼の後ろの傘が飛び出す



   バ  バ  バ



その傘がそれぞれ開き



   ビシャアァアアッ



その一本一本が電気を帯びる。



   ババババ



「ぐあぁあ!!」


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