poem
書きたいことを書きたいときに、つらつらと。
ただの駄文置き場。






愛してないよ、君なんて。
   10/12



私を想って泣くのなら、
誰かを想って笑ってください。
   10/11



「好きだよ」
なんて、微笑む貴方。
でもね、私知ってるよ。
いつも貴方があの子を見ていること。
ほら、また貴方の視線はあの子に向けられている。

私だけを見てほしい。
言えないよ、わかってる。
貴方の本当の気持ちなんてずっと前から知ってたんだもん。
だから、こんなにも苦しいんだ。
貴方を縛っているのは、私。
知ってる、全部わかってる。
わかってて、貴方を縛り続けてる。
だけど、もう貴方を縛るのはやめるね。
これ以上、貴方を苦しめるのは辛いから。

だから、どうか、せめて貴方が本当の気持ちを私に伝えるその時までは、このままでいさせて。

せめて、あと少しだけ。

最後のワガママを聞いてください。
   10/11



君じゃなきゃ、
ダメなんだ。
   10/10



君が隣に居るだけで、
ほら、世界はこんなにも
輝いて見える。
   10/10



ほらね、――
そう言って、薄く微笑む君。
   10/09





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