blog@悟空受け祭

許されない想い(來庵)
本日も『悟空受け祭』と当ブログへ足をお運び下さいまして誠にありがとうございます♪
來庵でございます♪

いよいよ一月もあと僅かになり、参加表明&作品投稿も締め切りが迫って参りました^^

素敵作品も続々と御寄稿頂き、嬉しい限りでございます///////
作品の受け取りはbaconさんにお任せ・・・しておりますが、來庵もキチンと拝見させていただいております///////
滾り倒したこの熱い想いとお礼は、作品公開の際に全力でコメントさせていただきたいと思いますw

しかしっ、まだまだ2月10日まで参加表明も作品募集もお待ちしておりますので、お時間ございましたら是非是非//////

皆様の素敵な悟空さを愛でられる空間がどんどん華やいでいくのを、にやにやわくわく楽しみにしております/////

もうね、ほんとね・・・日に日に悟空が好きで好きでどうしようかと思うくらいです///////
リアルとかもろもろ大変なことがあっても、悟空さの笑顔があるだけで癒されるし、癒された後はそんな可愛くてかっこいい悟空さをどう調理してやろうかと思うわけですw
かっこいい〜//////
可愛い〜//////大好き〜/////
そしてこのお祭り会場ではそんな日頃叫びきれない(叫び足りない、が正解w)愛を叫びまくっていい、と言うことですよね//////
かっこいい〜//////
可愛い〜//////大好き〜/////
(二回目)

もうホントね、個人的なことなんですが・・・正直、悟空さの魅力にここまで気付かなかったらBLハマりませんでした、っていうぐらい悟空受け、大好きなんです//////
どのキャラと並べても悟空さって輝くじゃないですか///////(贔屓し過ぎで盲目なのかもしれませんがw)
地球の方々だろうが、混血さんであっても、そうです///////
純血さんも(*>艸<)

ってことで前回のbaconさんの【ベジカカ】っ(*>艸<)
まさか、第三者が出てくるとは想定外・・・でしたっwww
來庵以上にセコンドが大ダメージだったみたいですwww
でも普通にベジカカ萌えました//////
ベジータの男前っぷりにくらくらきました、マジで//////
でもやっぱりベジータに言わせるなら『俺のものになれ』だよね〜www
あぁ、ホントごちそうさまでした////////


次に無茶ぶるのは・・・何にしようかなぁって候補が二つくらいあったんですが、結局今回も土壇場はセコンド(笑)と打ち合わせ出来なかったので、今回も最後の最後は來庵が自分で決めたw
ニーズ何処行った?な無茶ぶりだったので、こっちも負けて(笑)られませんからっw

▼お題一覧とお題サイト様はこちら▼
●お題配布元:xxx-titles
●お題:独占欲で10のお題
01.好きって言って。
02.離れたくない 【パイ空】by來庵
03.しるしを付ける
04.誰のこと考えてるの?【未トラ空】by來庵
05.いっそその眼を塞いでしまおうか【バダカカ】by bacon
06.俺しか知らない。【タレカカ】by來庵
07.縛
08.俺はそんなに優しい人間じゃない。【ラディカカ】by bacon
09.おそろいの
10.僕の物になって下さい。【ベジカカ】by bacon



【パイ空】って書いてもいまいちCPが何なんだかわかんないやwww
ってことで今回無茶ぶられた【パイク―ハン×悟空】いきましょうかwww
【離れたくない】ってお題が何処行った?な気もしなくもないんですが、書いてる時は結構ノリノリだったことは事実ですw
ニーズは少ないだろうけど・・・気持ちだけは込めた!の気持ちで書いたけど・・・お付き合い頂ける方は追記にて(*^-^*)
2012 January 30th 00:41

セル戦後(と言っても時系列あんまり関係ないけど)のあの世です^^
パイク―ハンはアニメ(あの世一武道会編)や劇場版(復活の〜・・・)にしか出てないキャラですが西の銀河最強の戦士であの世で悟空と仲良く(?)してるキャラですw


【02.離れたくない】



「なぁ、界王様ぁ・・・地獄行っ・・・」

「だめだ。」

「ちぇっ・・・」


悟空は退屈そうに蛇の道の下に絶え間なく続く金の雲の波を見下ろした。

初めて界王様んとこに来た時、落っこちたから知ってんだよなぁ・・・この雲の下が地獄だってこと。

地獄に行けば・・・きっと天国より恐ろしくわくわくさせてくれる奴がいるんんじゃないかと思っているのに・・・。

ふぅと溜息を吐いた悟空の背中を界王は呆れたように肩を竦めて見つめていた。


「なぁ、界王様・・・パイク―ハンのとこだったら行ってもいいよな?」

「あ?あぁ・・・そうじゃな、構わん・・・か。」


ほんの少しだけ悩んだ界王だったが、悟空のあまりの縋る瞳に諦めたように頷いた。


「やったぁっ・・・じゃ、オラ行ってくるっ。」


先ほどまでの沈んだ表情が嘘のようにけろっとして飛び上がると、額に指を押し当てた。





西の銀河の外れで、一人トレーニングに励んでいたパイク―ハンの目の前で突然時空が歪み、目に焼きつくような鮮やかな山吹色が混ざった。


「うわぁっ!?」


驚いて飛び退いたパイク―ハンの目の前で混沌とした山吹色がはっきりと形どられ、それが人で或る事がわかるとパイク―ハンは溜息を吐いた。


「オッス。」

「悟空?!・・・まったく。いつも言っているだろう、急に目の前に現れるな。」

「悪ぃ、悪ぃ。この瞬間移動ってやつ、細かい場所まで選べねぇんだ。・・・なぁ、それより、今身体動かしてたんだろ?」

「じっとしているのは性に合わないからな。」


腕に付けたリストバンドで額の汗を拭ったパイク―ハンは奇怪な形の木の根元に腰かけた。


「だったらオラと面白いとこいかねぇか?」


悟空が満面の笑みを投げかけるとパイク―ハンは訝しげに悟空を睨みつけた。


「お前の言葉はやすやすとは信用できない。」

「つれないこと言うなよ・・・。なぁ、地獄、いかねぇか?」


パイク―ハンの隣に膝をつき、その顔を覗き込んだ。

まっすぐに注がれる少年のような無邪気で汚れない・・ただただ目の前の楽しみに対する期待に満ち溢れて輝くその瞳にパイク―ハンの心臓がどくりと跳ねあがる。


「・・・それは界王様の許可を得ずってことか?」


平静を装って言葉を返すものの、どこかぎこちなく感じるのは・・・きっと自分自身だけだろう・・・。


「・・・ま、まぁいいじゃねぇか。向こうに逢いてぇ奴が居るんだ。どうせならこっちで一人でトレーニングするより、地獄行って強いヤツと戦う方がわくわくすると思わねぇか?」


ハハハッと乾いた声で笑って頭を掻いた悟空に、パイク―ハンは大きく溜息を吐いた。


「・・・逢いたい奴・・・?」

「おう、そいつとんでもなく我儘でよぉ・・・でもオラにそっくりなんだ。おめぇも逢ってみてぇだろ?」


瞳を輝かせた悟空の笑顔がパイクハーンの胸を痛い程に締め付けた。

逢いたい奴・・・そんな言葉を簡単に使って欲しくない。

例えそれがどんな理由であっても・・・。

その感情が異常であることが分からない程、理性をなくしていないだけ有難いと思うべきなのかもしれない。


「断る。」


大人気ないと頭では理解しながらも、悟空を振り解くように立ち上がり、大きく息を吐いて瞳を閉じた。


「いいじゃねぇかっ。オラ一人で行くよりおめぇと言った方がぜってぇ楽しいもん。」

「・・・一人で行くか、此処に居るか・・・悟空が選べばいい。」


そう選択権は俺にはない。

離れたくないなんて・・・言えるはずがない。

例え喉元まで出かかったとしても・・・。

この風のように自由で、太陽のように鮮やかな笑みを縛ることは例え何人たりとも許されないことは、初めて逢った時からわかって・・・いるのだから。

それでも心のどこかで・・・その笑顔が自分に向けられることを・・・。


『じゃあおめぇと居る。』


柔らかな笑みを浮かべるお前を期待する・・・。

こんなことではいけないと、心の隅で溢れそうになる感情を振り解くように構えをとり、拳を突き出す。

自らの四肢が風を切る、その音だけに耳を済ませようとしたその時、突き出した拳が何かに触れた。


「界王様にばれても厄介だし、おめぇが来てくれねぇんならつまんねぇし・・・それならオラ、おめぇと此処に居る。」


パイク―ハンの拳を捕まえた悟空がふふっと笑ってから、数メートル飛び退いた。


離れた手・・・

大きく跳ねる心臓・・・

今のは聞き間違い・・・ではないだろう・・・

でもきっと悟空のことだ、深い意味なんてない。


「かかってこいよ、パイク―ハンっ。オラおめぇともっと戦いてぇ。」


悟空が遠くから呼びかける声がパイク―ハンの耳に届くと、漸く突き出したままの腕を引っ込めて体制を整えた。

わかっていても、ほんの少し心の奥に走った暖かい感情は、嘘じゃない。


「・・・手加減するなよ、悟空っ!」


パイク―ハンは遠くで急かす悟空を見据える視線を鋭い戦士のものへと変えた。



End

ね?お題何処行った、ですよね、すいません;;;
でもパイク―ハンは離れたくないって思ってるの//////
でも言えないのよ、彼はっ//////
せっかくCP表記があるんだから、キス位はさせてあげたかったんだけどなぁ・・・(・.・;)
まぁ、テイストだけは精一杯離れたくない、にしたからよしとする、うん・・・(笑)

さ、いよいよ、次のお題ですが・・・今回のターンで(期間的に)最後かもとか思わなくもないので・・・^^w
読みたいの、振っていいんだよね?ってことで敢えての【ナッパ×悟空】【01.好きって言って。】で^^
純血なのが唯一の優しさ、ってことでw
なんかね〜、打ち合わせの時はネタだったんだけど、そっからいろいろ考えてたら案外いけるかもって思っちゃってwww
大柄なナッパさんの後ろを若いカカがついて歩いてたら可愛くないですか!?www
ほら、兄貴は同じ地上げ屋だし^^(笑)
BL要素が濃くならないのはわかってるんだけどなんか読んでみたくなったの^^
ニーズ無視ですいません〜;;
baconさんよろしくお願いします〜^^

ここまでお付き合い下さった方、本当にありがとうございます//////
刻々と迫るオープンの足音に浮足立つ來庵でした♪

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