blog@悟空受け祭

柱の傷は一昨年の(bacon)

こんばんは。悟空受け祭blogを覗いていただき、ありがとーございます、baconです^///^

いよいよ、作品締め切りが間近に迫って参りました(*^。^*)もちろんぎりぎりまでお待ちしておりますので、ゆーっくりじっくり悟空さを愛でまくって送って下さいませー。

2/8、23時までに受領済の作品には全てお返事完了しております。受け取りメールが届いていない方は恐れ入りますが、メールフォームからご連絡をお願いいたします。なお、返信は「@hotmail.co.jp」(@は半角)のアカウントから送らせていただきます。拒否設定をされている方は、受信許可をしていただくか、サイトへのレス希望など、別途書き添えていただければ幸いです。

と、若干事務連絡チックなことをさせていただきましたが、悟空受け祭サイトもオープンを前にして2000hits overとなりました(*/∀\*)改めて悟空さの愛されっぷりが嬉しくて嬉しくて堪りません。足を運んでくださる皆様に感謝感謝です^^

拍手コメントくださった方もありがとーございますっ/////
分かりますっ。來庵さんの王カカ本当――――っに素敵でしたよねぇ〜。お題を振った私まで褒めていただけちゃって、なんか役得ですが(笑)、私自身あの王カカを読めたのはほんとオレ、GJ!!って感じでした^///^

病んじゃってるカカたんもね、いいんです〜。

最近歳のせいか(笑)、なかなか病み系に思考が向かわないんですが、元々は結構なダーク展開好き―なので、ROMならいくらでももぐもぐパクパクなんですよね(*´゚艸゚`*)というか、カカたんは病んでようが明るく笑っていようが、泣いていようが、もうとにかくそこにいるだけで魅力的なんです。

Rシーンがなくてもエロスーな表現してくださって、ほんとウマウマな王カカにご馳走様、状態でした////カカに首輪・・・・似合いすぎて禿ますね、ツルっツルになりますが、別にカカたんが可愛ければ髪の毛なんて惜しくない(アホ丸出し)

相変わらず興奮すると気持ちが悪くてすいません><;;

諦めてそろそろ振られたお題に移ります(笑)。

ほんとは前回で終わるはずだったんですが、少しOPENまでに日数があるから、お互いあと一つずつ書いてお題コンプ、いっちょやってみっか!!のノリです^^

なんとまぁ、今回は【3.しるしを付ける】【天空】だそうですよ。天空と言ってもらぴゅたじゃないの、悟天×悟空なの。

・・・・悟飯以外のハーフさんは書きなれてない感が半端ない感じになるのに(別に悟飯さんだって書き馴れちゃいませんがw)、読みたいのか?とマジで、ナッパさん振られたときとはちょっと違う意味で笑いました。たまたまだけど、ハーフさんを続けて書いてるなぁ・・・・。ただ、今回のblogリレーで初めて純血さん以外のキャラを書かせていただけたので、出来はさておき楽しませてもらいました♪

またもほとんどBLチックな空気感がないお話ですが、付き合っていただける方は追記からお願いしますm(__)m何はともあれ、悟空さ、マジ、天使★★

▼お題一覧とお題サイト様はこちら▼
●お題配布元:xxx-titles
●お題:独占欲で10のお題
01.好きって言って。【ナパカカ】by bacon
02.離れたくない 【パイ空】by來庵
03.しるしを付ける【天空】by bacon
04.誰のこと考えてるの?【未トラ空】by來庵
05.いっそその眼を塞いでしまおうか【バダカカ】by bacon
06.俺しか知らない。【タレカカ】by來庵
07.縛【王カカ】by來庵
08.俺はそんなに優しい人間じゃない。【ラディカカ】by bacon
09.おそろいの
10.僕の物になって下さい。【ベジカカ】by bacon



2012 February 8th 23:19


※悟天×悟空。原作最終回くらいなイメージかなぁ?(聞くな)


【03.しるしを付ける】



「ただいまー」
「お、悟天、早かったな。」
「あれ?お父さん。」
 
 少し呑気な声に驚いて顔を上げる。
 いつもならこの時間はまだ修行の真っ最中のはずなのにどうしたんだろう。

 僕の腑に落ちない顔を見て、お父さんはまだ何も訊かないうちに子どもみたいに口を尖らせた。

「チチは悟飯と買い物に行っちまったんだ。なんか荷物が届くかもしれねぇから、留守番してろって。」
「そうなんだぁ。」
「悟天もこんな早く帰ぇってくるんなら、一緒に組手したかったのになぁ。」
「アハハ・・・・。」

 いかにもつまらなそうなお父さんに引きつった笑顔を返し、靴を脱ぐ。何となく僕を待つような格好になっていたお父さんは、ふと何かに気付いて首を傾げた。

「何?」
「――いや、おめぇ、デカくなったなぁ。」
「そう?まぁ、来年は高校生だから。――でも、まだまだクラスじゃ小さい方だよ。」
「そっか?ま、大丈夫さ。オラも、おめぇくらいの歳にはもっとチビだったから。」
「へぇー?」

 自分より小さいお父さんは想像できなかったけど、よくそっくりだって言われるから、僕の小さい頃に近いのかな。

 そのことを思うといつもくすぐったい気持になる。
 生まれて7年間の僕の成長は知らなくても、お父さんは確かに僕のお父さんなんだっていう安心感かもしれない。

 まぁ、トランクスくんに言わせれば、ファザコンってことらしいけど、僕から見ればトランクスくんだって十分ファザコンだ。
 指摘するとムキになるから言わないけどね。


「お、悟天。見てみろよ、ほら。」

 そんなことを考えながらリビングに入ろうとした時、お父さんが僕の肩をポンポン叩いて振り返らせ、柱を指さした。

「あ―、もしかして背比べの跡?」
「そうそう。おめぇが中学校に行くまでは毎年測ってたよなぁ。」
「そうだっけ?」
「おお。こうしてみたら、やっぱデカくなってっぞ。久しぶりに印つけとくか?」
「そうだね。」

 正直どっちでも良かったけど、楽しそうなお父さんの顔を見ていたくて素直に頷いた。待ってろと言い残し、お父さんはキッチンから小さなキリを持って戻ってきた。


「ホラ、悟天。」
「うん。」

 柱に背中をピッタリつけて目線を真っ直ぐ前に向ける。
 自分の視線が見慣れたお父さんの道着から覗く鎖骨の高さと同じだと、この時初めて気づいた。

「じっとしてろよ〜。」

 僕の頭に手を乗せ、髪の毛をぺしゃっと潰す大きな掌が温かくて、急に胸がドキドキしてくる。
 後で考えても、自分が何をしたかったのか、正直よく分からない。
 ただ、何となくお父さんの優しい笑顔だけじゃなくて困った顔が見たいっていう変な気持ちになった。

「――うわっ!?何だ、悟天?」
「ジッとしてて、お父さん。」
「お、おい!?」

 柱に印をつけられたのかは分からない。
 素っ頓狂な声の直後、カタンと音がしてキリが足元に転がった。

 僕は驚くお父さんに構わず身体をピタリとくっつけ、目線の位置にある白い肌に吸い寄せられるように顔を近づけると、小さく生唾を飲んでから鎖骨に唇を押し当てた。

「悟天!!」
「――へへ。僕の成長の印。・・・・来年は唇にも届くかな?」
「な・・・・っ。」
「冗談だってば。」

 本当は触れた途端、燃えるように熱くなった唇の跡を、滑らかな白い皮膚に残したかったけど……
 まだ、キスマークのつけ方なんて知らない。



 ――だから。
 覚えたときは……
 真っ先にお父さんにつけさせてね。

 
 伝え切れない、ありったけの、大好きの言葉の代わりに。




end

書いてみて思いました……。

どうやら、ハーフさんの中ではぴか一に私にはハードルが高い子のようです^^;こんな短い話になんでやねん、っていうくらい時間かかったよ・・・・orzしかも、これだよ、クオリティ。まぁ、いいさ。お祭テンションは全てを救う!!

微妙な悟天ですみませんっていうか、悟天くんの口調がさっぱり分かりません(笑)。悟天好き―様には謝りますですが、私だって悟天くんは好きなのぉぉ〜〜><

・・・・とそれはさておき、とにかく書いてさえしまえば、後は高みの見物ですー/////
ってことで、最後のお題とCPを振らせていただきまーす。お題はもう選択の余地なく・・・・ですが、今回悟天くんにかなり苦しんだので(笑)、私も最後まで自分の趣味に走って誰得??なキャラを振らせていただきます♪

【09.おそろいの】【ナナ空】です^^

17号、マジ、愛してます。――ってことで、リレーblogの〆、來庵さん、よろしくお願いいたしまーすヽ(^。^)ノ


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