blog@悟空受け祭

魅力は言葉に出来なくて(來庵)
本日も悟空受け祭会場、そして当ブログに足をお運び下さいまして誠にありがとうございます♪
來庵でございます(*>艸<)

続々と参加表明頂きまして、もうこんなに愛されてる悟空さが愛おしくて仕方ないです///////
既に参加表明頂いた皆様、そして作品送付して下さった皆様、本当にありがとうございます//////
どの悟空もとっても魅力的で、既に息切れ状態です//////
心より御礼申し上げますっ(*>艸<)

まだまだ・・・10日まで5日ございます(笑)
参加表明も作品送付もお待ちしておりますので、ご検討中の方は是非是非♪♪♪

ここ数日悟空さの魅力について考えてたんですが、いくら考えても言葉で言い表せませんでした^^
天然とか無垢とか純粋とか無知とか言動行動の全てが可愛いし、臨戦態勢の時の鋭い瞳とか超化した時のかっこよさとか、もう拙い言葉では全然綴りきれませんっ//////
大げさかもしれませんがお祭り会場なら言ってもいいですよね?
やはり主役、DBは悟空さの数えきれない魅力あってこそ、だ!
全ての始まりは彼で、全ては彼の魅力をどんどん引き出してくれると信じてます//////

ホント、日に日に悟空大好き/////

お祭り主催をこうしてさせていただいてより一層感じております、悟空さの魅力//////
書き切れない魅力こそが、書き続けたいと思えるんだろうなぁって思ってます///////
皆様と最後までキャッキャしながら、この空間で楽しめればと心底思っております♪

そしてそんな悟空の新たな魅力を綴って下さった【ナパカカ】(*>艸<)
滅多に・・・と言うかお見かけする機会のほとんどないこのCP・・・ですが、さすがbaconさんですね♪
かっこいいナッパさんとそのナッパさんに懐く可愛いカカたんに、思わずにやにやが止まりませんでしたっw
ナッパさんに構ってほしくて駄々こねるカカたんが可愛くて可愛くてね、もうナッパさんも構うしかないですよね//////
あぁ、もうホントごちそうさまでした/////
大人の男らしいかっこいいナッパさんに異様なくらい滾りました//////

そして今度は・・・【ベジータ王×悟空】ですか、そうですか・・・
アタシの書くベジータ王なんて色気も何もあったもんじゃないですよっ、っと前置きさせて下さい^^;
お題もねぇ・・・【縛】で裏なし・・・(笑)

正直、振られた瞬間は『王ならいける!』とか『來庵は裏なしのが楽に書けるもん♪』とか調子に乗ったこと考えてたんですが・・・いざ書き始めてみたら、もちろん王の色気が書ききれないことは、当たり前なんですが、ホントきつかったっwww
個人的にはどっぷり裏、も好きなんですが、書くのは基本フェードアウトとか朝チュンが多い人なので、平気だと思ってたんですけどね〜w

でもどうせ王書くなら色っぽいお話にしたい〜と足掻いた結果が裏目に出てる気がします^^;

がいつまでも言い訳してても仕方ないので行きます〜♪

▼お題一覧とお題サイト様はこちら▼
●お題配布元:xxx-titles
●お題:独占欲で10のお題
01.好きって言って。【ナパカカ】by bacon
02.離れたくない 【パイ空】by來庵
03.しるしを付ける
04.誰のこと考えてるの?【未トラ空】by來庵
05.いっそその眼を塞いでしまおうか【バダカカ】by bacon
06.俺しか知らない。【タレカカ】by來庵
07.縛【王カカ】by 來庵
08.俺はそんなに優しい人間じゃない。【ラディカカ】by bacon
09.おそろいの
10.僕の物になって下さい。【ベジカカ】by bacon





若干(相当?)カカたんが病み気味ですが、それでもお付き合い頂ける方は追記へどうぞ(*^-^*)

2012 February 5th 23:51

惑星ベジータパロで王カカ♪
カカが病んでて王様がちょっと甘いですが・・・^^

【07.縛】

丸まって眠るカカロットの跳ねた髪を撫でたベジータ王はすっと身体を起こした。

ガウンを羽織ると、窓際に置かれた椅子に腰かけ、飲みかけだったブランデーのグラスに唇を寄せた。

初めてこの部屋を訪れた時、噛みつくような視線で睨みつけて来たとは思えない無防備な寝息に苦笑いを浮かべた。

ブランデーグラスをテーブルに置いた時、ブランケットがごそごそと動き眉間に皺を寄せたかと思うと、その瞳がぼんやりと開いていく。


「王・・・さ、ま?」

「もう目覚めたか・・・。」


カカロットは身体を起こすと、カカロットの首輪をベッドと繋ぐ鎖がじゃらりと音を立てた。

首を絞めてしまわぬよう絡んだ鎖を手慣れた様子で解き、ベッドから降りると王の足もとに擦り寄るようにして床に座り込んだ。


「なんか・・・寒かったから。」

「そんな恰好で床に膝をつく方が寒いだろう・・・」

「でも、オラ、王様の傍の方があったけぇもん・・・」


切なげに笑ったその瞳の生気のなさに、王は無表情のままその跳ねた髪を撫でた。


「なぁ・・・起きてるってことはまたどっか行っちまうのか?」

「いや・・・まだ夜は長い・・・。」


その言葉にほんの少しだけ瞳に光を取り戻したカカロットは、ゆっくりと立ち上がると王の膝へと跨り腰を降ろした。


「だったら・・・もう少しオラに触れてくれよ・・・?」

「やけに積極的だな。」

「王様の傍に居るだけで、身体おかしくなるんだ・・・。」


愛おしそうに瞳を細め、カカロットはゆっくりと王ほ両頬を両手で包む。


「さっきの余韻か?それともまだ足りないのか?」


動く王の唇から言葉を奪うようにカカロットは小さなキスを落とした。

ゆっくりと何度も啄ばむようなキスを繰り返し、瞳を閉じるとカカロットはアルコールの香りの残る口内へと自らの舌を滑らせた。


「んっ・・・っ・・・」


くちゅくちゅと音を立てながら口内を貪るカカロットの舌先の与える不器用な刺激は王の加虐心を煽る。

カカロットの跳ねた髪を撫でていた手にほんの少し力を込め、カカロットの舌に吸い付く。


「ん、ふぁっ・・・」


突然の乱暴な口内への愛撫に鼻から甘い息を漏らしたカカロットの腰をぐっと抱き寄せた。

水音が激しく聴覚へと響き、苦しくなった呼吸と共にカカロットの体温を上昇させていく。

眉間の皺を深くすると、漸く王は後頭部に添えていた手を離し、カカロットの唇を解放した。


「随分と煽るキスが出来るようになったな。」

「だってこうしてキスすれば・・・王様、またオラのこと見てくれるんだろ?」


艶の混ざったその熱い視線に王は肩を竦めた。


「・・・その分ならお前は・・・」


王はカカロットの首輪の金具に備えられた指紋を読み取る小型のパネルに指を押し当てる。


「な?!」


ピーっと甲高い警告音が響き、カカロットは驚きに目を見開いた瞬間、首にかかっていた微かな圧が消える。

カタン・・・と無機質な音がして大理石の敷きつめられた冷たい床に、首輪が落ちた。


「何で・・・!?オラもういらねぇんか・・・?」


驚きと恐怖に瞳を潤ませる。

震える瞳で床に転がった首輪に・・・

この部屋に連れてこられてから繋がれ続けた鎖・・・



『逃げようとするなら、先に待つのは死だ・・・それをもわからぬほど、ガキでもないだろう?』



あの日の王の冷たく威圧的な瞳がカカロットの心にずんと重く圧し掛かる。



「オラもうだめなんか?!何でもする、王様のためならっ・・・なぁ?何すればいい?!もっかい、首輪付けてくれよ・・・っ、なぁ!?」


半狂乱になりながら大粒の涙を零し、落ちた首輪を拾い上げる。

がくがくと恐怖に震えるカカロットの怯えた瞳を見つめ返した王は穏やかに微笑み、跳ねた髪に手を伸ばした。


「そこまで落ちたなら物理的な拘束はもう不要だろう。」

「ブツリテキな・・・って何だよ?・・・オラ馬鹿だからっ、わかんねぇよぉ・・・」


しゃくりあげるカカロットの顎に手をかけた王はカカロットの頬に伝う涙を指先で拭う。


「首輪はなくともお前は私の傍から離れはしないだろう?」

「え?」

「お前もサイヤ人・・・遠征に出てもらうことにする。」

「でもっ・・・オラやだっ、殺したりしたくねぇっ・・・」


カカロットは駄々をこねる子供のように首を振る。

元はと言えば・・・それが理由で、この部屋に囲われたのだから当然の言い分だった・・・。

色に貪欲になったとはいえ、本質は変わっていないらしいな・・・。

どこか・・・嬉しそうに瞳を細めた王は椅子から立ち上がると、カカロットの身体を抱き上げてベッドに寝かせた。


「では、言い方を変えてやろう・・・この部屋に二度と入るなと言われたいか?」

「やだっ・・・オラ王様の傍でねぇと・・・だめだ・・・」

「ではいいな?次の満月から・・・遠征に出てもらう。」


金のオーラを身に纏う変化を遂げることが出来る伝説の戦士・・・

その戦士をいつまでも飼い猫にしておくわけにはいかないだろう、王として。

強い意志を含んだ王のまっすぐな視線はカカロットの首を縦に振らせるには十分だった。


「遠征に出れば・・・此処に来てもいいのか?」

「鎖などなくとも、お前は・・・此処にしか戻って来ないだろう?」


カカロットは手の甲でごしごしと涙を拭いこくりと頷いた。



物理的な拘束はもう意味をなさない・・・

熱に溺れ、欲に塗れた見えない鎖こそが・・・

本当の呪縛・・・。


End


首輪つけたカカが書きたかった・・・
んで裏っぽい、色気を醸し出したかった・・・けど、これはちゃんとキスまでだしっ♪
裸描写すらないよ、頑張った(頑張りどころがおかしいw)
反省してないわけじゃないけど

ってことで、もっかい無茶ぶるよっ♪

【03.しるしを付ける】【悟天×悟空】
今度こそ、來庵の無茶ぶり自体は最後なのでっ♪
一回くらい混血振ってもいいよね〜(*^-^*)www

ではbaconさんよろしくお願いします♪

最後までお付き合い下さった方、ありがとうございましたぁ♪


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