blog@悟空受け祭

パンチ,キッス&ビッグハグ―♪(bacon)

こんばんは〜(*^。^*)
悟空受け祭blogへようこそ。ちょっと間が空いてしまいましたでしょうか、すみません、baconです。

2月に入り、参加表明・作品締め切りまでとうとうあと1週間になりました!!参加者様が増える度、作品を頂戴する度、嬉しさに顔が緩みっぱなしです★

2/2までに作品を送って下さった皆様には、全て受け取り連絡・お返事完了しております。万一、連絡がない方がいらっしゃいましたら、お手数ですがメルフォまたは拍手からお知らせくださいm(__)m

拍手でもパチパチとメッセージをいただいております。頑張ってくださいと言っていただける度に本当に嬉しくて、悟空受け好き―さまの優しさを実感しています(^^)/

お祭を開催しよう!と決めた昨年の時点と今ではもう比較にならないくらい悟空さが大好きです////まぁ、確かに好きなものは好き〜、好き好き〜と言いまくる方なので、傍目にもバレバレレベルな奴なのではありますが、自分的にはこれでも我慢している方なので(笑)、「よーし、ばれてない、ばれてない」とか思っちゃうことも多々あったりで……w

もちろん別に隠そうとも思ってないですけど(笑)、たまに周りの方から先に指摘を受けることもあり、あれ?何?ばれて・・・た、みたいなこともよくあります^///^ま、もう最近はバレてるならいいよねぇ、悟空さ、マジ、天使―!!とか叫んでるので、常に今が一番楽しいって思えるレベルで悟空さを愛でてます(*/▽\*)

だって、ほんとに……
かっこいい面も、可愛い面も…時にはちょっとサイヤ人らしい顔見せてくれたりするとこもひっくるめて、ほんとにほんとに悟空さ萌え―――!!です。もはや何を言いたいかも分からないレベルになってきましたが……要するに、カカロット、オレだ、結婚してくれ(そろそろ黙ろうかw)。

とまぁ、私めのウザいカカ愛はさておきまして……

ワァ──ヽ(〃v〃)ノ──イ!!

誰得と言われようとも、オレ得―――!!なパイ空〜(文字にするとおいしそうな和菓子みたい)。無茶ぶった甲斐があろうってもんです♪とにかく自分以外の作品で、一度見てみたかったCPを上げて下さいと言われたら、間違いなくリストアップするのがこの人たちだったので、もうね、チャンス到来ですよ、ええw私をぎゃふんと言わせようとした行為には、それ相応の愛を持ってサディスティックに応えますww

でも、やっぱり素敵―に仕上げてくれて、嬉しい〜〜♪これを機に広まらないかな、パイ空?(無理ぽだが、來庵さんに書いてもらえただけでOKだから気にしないw)

もうね、パイクーハン×悟空の良さはね、離れたくなくても口に出せない、悟空を縛ることを諦めちゃってるね、このもどかしさな訳ですよぉぉぉ////別にチラリズムだったカカの会いたい相手が誰かなんて全然気になってませんよ、ええ、何か?

気付いているのか、いないのか・・・・な罪深さもカカらしくって、あああああ―――っ、その笑顔が罪なのよ、でも、いいからもっと笑っていてね、カカさん、みたいな。……このblog書くにあたって読み返し、また滾ったので錯乱状態のような文章ですみません^^;

これ以上気持ちの悪い主催だと思われて、來庵さんのご迷惑にならないように、お口ミッフィーして、そろそろお題に参ります〜。

振られたキャラを見て「え?そう来た?」と、意外性は確かにたっぷりだったんですが、頭抱え込むんじゃなくて、何故か豪快に噴きだしてしまった私(謝れ、ナッパくんに謝れ)。

カカと絡めて考えたことはなかったですが、ナッパくん大好きです^///^日頃自サイトの方では某キャラと、某特定CPに過剰なまでの愛を注いでるせいで、他キャラや他CPへの愛が霞んじゃってるとは思うんですけど……

私、一応自称ナッパの(元)嫁なんです(笑)。言うだけならフリーダムw
今はちなみにアモンドの嫁を自称してます(分かる人が何人いるのか)。自称するだけなら、プライスレスw

よく考えたら、ナッパくんって悟空さに土足で頭に乗られてるんですよね?wしかも、「威張ってた割にはてぇしたことねぇなぁ」って。あの悟空さになかなかにどSなセリフを吐かれてる貴重キャラじゃないですか/////でも、今回は攻めなのよね、ガンバレナッパくん!(書くの私だけど……orz)

そんなこんなで、やっぱりわけわからんですが、久々にナッパくんを頑張って書いてみました。BL色は薄――――いですが、ご容赦のほどを^^お付き合いいただける方は、追記からどうぞm(__)mカカが若いので若干ショタチックかもですが(笑)。

ではでは、残り一週間、皆様のご参加・作品を全力でお待ちしていまーす<(_ _)>

▼お題一覧とお題サイト様はこちら▼
●お題配布元:xxx-titles
●お題:独占欲で10のお題
01.好きって言って。【ナパカカ】by bacon
002.離れたくない 【パイ空】by來庵
3.しるしを付ける
04.誰のこと考えてるの?【未トラ空】by來庵
05.いっそその眼を塞いでしまおうか【バダカカ】by bacon
06.俺しか知らない。【タレカカ】by來庵
07.縛
08.俺はそんなに優しい人間じゃない。【ラディカカ】by bacon
09.おそろいの
10.僕の物になって下さい。【ベジカカ】by bacon



2012 February 3rd 21:03


※ナパカカ。惑星ベジータパラレルです〜♪カカさんは14、5歳なイメージ^^



【01.好きって言って。】


 王宮を出た途端、真横から飛んできた男によける間もなく激突され、ナッパは周囲を警護している戦士たちの目の前で派手に転倒してしまった。

「貴様〜っ、どこ見てやがる!!ぶっ殺されたいのか!!」
「あ〜っ、いってぇ〜〜っ!悪ぃ・・・・ちょっと急いでて、って、あ、ナッパ!」

 ナッパの巨体にもろに頭をぶつけ、折り重なるように倒れた相手は、厳しい怒声に委縮することもなく馬乗りになったまま、しかめ面を笑顔に変えた。

「――カカロットか。」

 相手が分かった途端、間抜けた姿をさらす羽目になった羞恥と怒りが諦めに変わる。
 
 幼い頃から王宮への自由な出入りを許可され、天真爛漫に振る舞っているこの少年には、おおよそエリート戦士への尊敬の念や畏怖は無縁なものだった。

 本来下級戦士には無縁なはずの王宮がカカロットに開かれている事情は定かではないが、風の噂では彼の父親とベジータ王が親密な関係にあることに起因しているらしい。同じバーダックの息子でも、どちらかと言えば控えめな長男と正反対に、遠征で留守がちな父の不在時には、カカロットは物心ついた頃からしょっちゅう王宮に遊びに来ていた。

「ナッパ、どこ行くんだ?」
「・・・・家に帰るんだ。そんなことより、いい加減降りろ。」

 まだ腹の上に乗ったままのカカロットを憮然と睨みつけると、あっと短く声をあげてペロリと舌を出す。ふわりと宙に浮いてナッパから離れたカカロットを改めて見直すと、変わらぬ無邪気さに反して風貌は少年から大人への変化を見せ始めていることに気付いた。

「何だ?」
「ああっ?」
「いや、なんか見てっから・・・・。」
「――っ、何でもない!」
「怒るなよ〜。おめぇ、オラと会うといっつも怒ってんな。」
「貴様がまとわりついてくるからだ。」
「いいじゃねぇか。おめぇと遊ぶの面白ぇんだ。なぁ、それよりベジータは?」
「・・・・先ほどフリーザ様に呼ばれて、ベジータ王と出向かれた。」
「ええ、つまんねぇ。あ、じゃあ・・・・。」
「ダメだ!!」

 キッパリ言い放ったナッパをきょとんと見上げていたカカロットは、ムッと口を尖らせた。

「まだ何も言ってねぇだろー。」
「想像がつく。どうで、オレに遊べと言うんだろ。貴様のようなガキの相手・・・・。」
「オラ、もう子供じゃねぇぞ。」

 腕組みして不機嫌そうな顔で抗議するカカロットの表情に、一瞬動揺してしまう。
 幼い頃からどれだけ五月蠅がっても自分に懐いてきた少年の成長を予期せぬタイミングで目の前に突き付けられると、妙に気恥ずかしいような気持ちになった。

 もっとも、サイヤ人の中でもかなり体躯に恵まれたナッパが、まだ頭二つ分は背の低い男を前にしていかつい顔を僅かに紅潮させている様は、傍目にはかなり異様な光景だ。
 本人と基本的に呑気なカカロットが気づいてないのは、不幸中の幸いと言うべきか・・・・。

「とにかくダメだ。」
「ええーっ!?なんでだよっ、今日はもうおめぇ仕事終わりだろ?オラ、おめぇがもう帰るって聞いて急いで来・・・・」

 ナッパの腕を掴んで訴えていたカカロットはそこまで言うと、しまったと言わんばかりの顔で言葉を切った。

「王子に会いに来たんじゃないのか?」
「そ、それは・・・・そりゃっ、ベジータと遊ぶんも、楽しいけど・・・・、ココに来ればおめぇに会えっから・・・・」
「ちょっと来い。」
「うわぁっ、何だよ!!」

パッと腕を離し、背中を向けてしまったカカロットをの腕を引き、王宮の入口を離れる。賑やかな抗議を無視して高い建物の陰まで引っ張り込むと、ナッパは合点がいかないと言わんばかりの顔でカカロットを見据えた。

「オレに会いにというのはどういう意味だ。」
「――っ、そ、そのまんま、だよ。」
「そのまま?」
「おめぇは文句言いながらもいっつも遊んでくれるし、オラんち、兄ちゃんも父ちゃんも遠征ばっかりでほとんどいねぇから、ここに来ておめぇに相手してもらえるんがすごく楽しみだったんだ。」
「・・・・・。」

 悪戯を見つかった子供のようにシュンと項垂れたカカロットは、戸惑いを示すように無意識に揺れていたナッパの尻尾の先をギュッと掴んだ。

「――お、大人同士の、遊びじゃなきゃつまんねぇなら、オラ…それでもいい。」
「はっ!?」
「よ、よくわかんねぇけど、おめぇといると楽しいから、もっと一緒にいてぇって思ってんだ。でも、おめぇ、昔みてぇに遊んでくれねぇから・・・・父ちゃんの知り合いに、話したら、こう言えば遊んで貰える、って。オラ、意味わかんねぇけど、おめぇが遊んでくれるんならと思って・・・・。」
「・・・・・。」

 どこのどいつだ・・・・

 カカロットがもし、同じことを余所で言っていたらと思うと、呆れかえる以上にくだらないことを教えた相手にむかっ腹が立ち、ナッパの顔が険しくなる。

 機嫌を損ねたと思ったのか、カカロットは大きく目を見開いて握っていた尻尾から手を離すと、ナッパのウェストに手を回して、幼い頃のようにぎゅうぎゅう抱きついてきた。

「カ、カカロット!!」
「怒ったんか?ごめんっ、でも、ナッパもオラのこと嫌いじゃねぇだろ?だから、ベジータとも遊ばせてくれっし、ココに来ても相手してくれんだよな?遊んでくれ、なんていつまでも子供っぽいんかもしれねぇけど、その・・・・大人の遊びっちゅうのもあるんなら、オラ、おめぇと遊びたい。」
「い、いや、だから、それは・・・・。と、とにかく離れろ。」
「イヤだ!怒ってねぇって言ってくんなきゃ離れねぇ。」
「別に怒っちゃいない。これでいいだろうが!?」
「じゃ、好きか?」
「は?」

 至って真剣なカカロットの顔を見下ろし、思わず間抜けた声を上げてしまう。
 頭を抱え込みたくなる衝動を堪え、軽く二回りは小さい相手を引きはがそうとしたが、震える唇を噛んで真っ直ぐ視線を向けた少年を無碍に扱うのは、どうしても躊躇われてしまった。

「オラ、ナッパのこと好きだぞ。――だから、オラにも好きって言ってくれよ。」
「あ、あのな・・・・。」
「言うまで離れないからな、オラ。ずーっとずーーーっとついて行く。」
「・・・・ハァ。勝手にしろ。オレは帰るんだ、分かったか。」
「じゃ、オラも行く。」

やや強引にカカロットから離れ、深々と溜息を吐いたナッパの手に臆することなくカカロットの手が滑り込んでくる。力を込めた温かい手の感触に再び気恥ずかしさを覚えつつ、ナッパは求められた答えの変わりに手を握り返した。

「――ほんとに大人なら、相手の都合も考えるんだ、普通は。」
「じゃ、子どもでもいい。」
「・・・・そうだな。まだ、もう少し子どもでいろ。」
「ナッパ?」
「飛ぶぞ。ついて来れなくても迎えに行かねぇからな。」
「手ぇ繋いでっから大丈夫だ。」

 パァっと笑顔に変わったカカロットをチラりと振り返り、ナッパは腹の底からこみあげてくる新しい感情を誤魔化すために、わざと大げさな溜息を吐いた。




end
 
カカたんの年齢が微妙だな〜(笑)。自分的ショタチックのギリ年齢でいかせてもらいましたんですが、13、4歳ってこんな子どもっぽいだろか?いや、案外男の子はガキっぽいかな^^

さてさて、次なるお題がblogリレー最後かな〜、と思います♪

前回ダメージ喰らわせたセコンドを、ひっそりこっち側に取り込んだ訳でもないのですが(勝手にw)、ああ、それいいな、と勝手に思ったので予定変更で無茶ブルぜ!!もちろんセコンドに相談なんかしてないZE★

カモ───(ゞo'∀')ゞ───ン!!

【ベジ王×カカ】【07.縛】でーす。ベジータ王大好きぃぃ―――っ、王カカで裏ダメ―とか、しかも、このお題で裏ダメ―とか、頑張ってくださいねーヽ(^。^)ノ

さぁ、すっきりしたところで、息子のお迎えにいかねばねばー★


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