287話/穴に落っこちた二人

死神図鑑より


287話は通常のアニブリではなく、おとぎ話風の話でした。
その事について雨竜たんが説明してます↓


雨■今回の世界について説明しよう。


一■何だったんだよ、今日のは=3


雨■いわゆる、異世界と言うやつだ。
ちなみに異世界への行き方は、穴に落ちたりといったものが定番だ。
穴を見つけても近付かない方が懸命だね。


一■ヘ〜ェ。


雨■へえ、じゃない!
君みたいな不注意な人間こそ気を付けろと言ってるんだ!


一■落ちるワケねぇだろ。
お前こそ、落ちないように気を……


(突然足下に穴が開いて)


雨■………え!?


一■うわ〜っ!?


(二人とも穴に落っこちちゃいました)



↑死神図鑑では穴に落ちた所で終わりだったので、その後イチウリがどうなったか妄想してみました↓



ドスン


一護
痛ってぇ!!
…っ…、何だココは?


雨竜
……お花畑?だよね、どう見ても


一護
真っ暗で怪しい穴の終点がメルヘンチックな花畑かよ!?
ありえねぇ
………って、おい石田ァ!?
なんだよ、その格好!?


雨竜
は?


一護
頭に赤い頭巾なんか被りやがって?!
しかもミョ〜にほんわかした可愛い頭巾…


雨竜
はあ??


一護
あー!ソレはアレか!
赤頭巾ちゃんのマネか!!


雨竜
なっ…、赤頭巾だと!?
馬鹿な!?滅却師といえば白なのにっ、なぜ赤に!?


一護
えー…、一番のツッコミどころがソコかよ


雨竜
そういう君は、狼の格好になってるじゃないか。


一護
あァ!?
何でオレ、狼の着ぐるみ着てんだ!?


雨竜
どうやら、ここは異世界……
それも、おとぎ話の世界のようだね。


一護
男二人でおとぎ話かよ
どうせなら、もっとこうバトル系のアクション世界に行きたかったぜ。
ヒートザソウルみてぇなヤツ!


雨竜
僕ら闘いを好まない滅却師とは違って、やはり死神は野蛮だな。
そんなだから獣(狼)役に割り当てられたんじゃないのかい=3


一護
ハァ!?
じゃあ、ツンデレ石田は何で赤頭巾ちゃん役に…………ぐぅぅ


雨竜
どうした、黒崎!?


一護
ぐぅ…、狼としての本能が……!!


雨竜
何!?


一護
無性に獲物を食べたくなってきやがった!!
目の前にいる獲物、赤頭巾がァァ!!


雨竜
何ィ!?


一護
食いてぇッ!!
赤頭巾が食いてぇーッ!!


雨竜
黒崎!?
……クソッ!!こんなお花畑で、君と闘わなくてはならないのか!?
………仕方ない、銀嶺弧雀………


一護
そうはさせるかァーッ!!


雨竜
うわぁっ!?


一護
食ってやる!!
赤頭巾を食ってやるぞゥ!!


雨竜
やめろっ、離せっ!!
正気に戻れ、黒崎っっ!!


一護
さわさわ


雨竜
………は??


一護
もみもみ


雨竜
おい、どこ触って…!?
やめっ、こら……くろ、さ………////


一護
食ってやる!!
可愛い赤頭巾ちゃんの身体をじっくりたっぷり味わって、イイ声で鳴かせてやるぜーッ


雨竜
食べるって、ソッチの意味なのかーっ!?………ぁ


銀嶺弧雀
えーと……
呼び出されちまったけど、この場合、雨竜を救けりゃいいのか?
それとも、見て見ぬフリをすりゃいいのか?( ̄∇ ̄|||)



《終わり》


イチウリがナニを始めちゃったもんだから、銀嶺弧雀も困っちゃうよね(笑)



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