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((ごめんなさいギャグやろうとして変な事になりました))

↓あまりに恥ずかしいので反転でどうなるかのネタバレちょっとホモ臭いかも

稽古してクラトスに膝枕されます(ロイド子供時代を思い出した名残りでついやっちゃったって設定)









「俺に剣を教えてください」

そう声に出して言えたのはトリエットを出て数日後の出来事だった。

ある程度の場数も踏んでようやくクラトスともやり合えると思ったからかもしれない。



それにクラトスも快諾してくれて、晴れて稽古をつけてもらう事になったんだけど・・・



「・・さっきのやる気はどうした」

「真剣同士の打ち合いなんて聞いてないってえええ」

「ここは戦場だ、当たり前だろう」


あっけらかんと応えるクラトスに此方が間違ってるような気が起きてくる。

いや、おかしいよ!!初稽古で真剣なんて聞いたことないもの!!!


「もし怪我したらどうするんだよ!」

「そんな時の為にリフィルが居るだろう、さぁ抜け」


こんなの二次元の話だよぉ・・私にとっては現実なんだよぉ・・

しゅりいいいんっ、と良い音を立ててクラトスのロングソードが鞘から抜かれた。

くそっなんか様になってる、パルマコスタでバット装備してた癖にっ


「・・・服切れたら切ったほうが縫うんだからなぁっ!!」

「・・・フ」





拝啓ロイド・アーヴィングさん、今日も良い天気です。




数時間後、案の定経験の差は歴然。

服は一切破れたりすることは無く、みぞおちを重点的に柄で突かれまくりました。

磁石でもついてんのかと思うくらいみぞおち当たりまくってジンジンしてる・・内出血確定だわこれ


「いてぇ〜」

「肩に力が入りすぎだ」

「だって初めてだったんだよー・・」

ふつう稽古って素振りとかからだろーってボヤくと鼻で笑われた。



「お前は既に基礎が出来ているから必要無い」

「まじか」

私なんもしてないんだけど!!
・・真面目にやってる人に怒られたりしないか


「腹を見せろ」

「やだえっちぃー」

「・・・治療だ。」

「ごめんって、ちょっとフザけただけだって!」

「・・・。」


ふざけてゴロゴロ寝転がった私をクラトスが強制的に手で止めておなかに暖かい光が宛てられた。

・・・あったけー


ねみー・・・



「・・・・・」

「・・終わったぞ」

「んー・・・・・」




「・・・」


「・・・・・・」







「・・・仕方ない」

がさ、とクラトスの動く音。しばらく放置して昼寝させてくれ〜・・・

ひょいと頭の浮く感じとおでこに触れられる体温。えええっとこれはえっとー?




そのまま頭をやさーしく撫でられている・・・。


ふぁあ〜気持ちいい〜さっきまでの稽古が嘘みたい〜☆



・・・・

・・・

・・




「・・・ってこれは!!!」

がばっと勢いに任せて起き上がるとさも当然、と言った風にクラトスのドアップとこんにちはした。


「む。起きたか」

「・・あ、うん・・・」

「では行くぞ」


ん?



「・・・ん?」




あれ、今私クラトスに膝枕されてなかったか?え??







  
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