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夕食の後は男と女、二部屋に別れて眠ることに。
コレットは相当具合が悪いらしくとうとう夕食にも姿を見せなかった。
「・・・コレット大丈夫かな」
「ジーニアス・・」
声がしたと思ったら夕食の片付けの済んだテーブルでジーニアスがへこんでいた。
心配だけど・・どうすることも出来ないしなぁ・・・。
「・・ボクにもなにか出来ることがあればいいのに」
・・・。
「そんな事ないさ、ジーニアスがいるだけで全然違うよ」
「そうかなぁ・・」
「あぁ!料理もうまいし勉強だって教えてくれるし・・・」
「ぷっ、勉強はロイドしか教えてないでしょ」
なにか出来ること、か・・・。
「明日に響くぞ。そろそろ寝ろ」
「あ、クラトスさん」
「・・・・。」
「ロイド?」
結末を知っている私に出来ること・・・。
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