双子設定



セレネ・シュヴァリア
デフォルト:セレネ
原作初期:15歳 160cm 痩せ型
一人称:私
二人称:君・貴方・あだ名
双子の妹 二卵性
階級:中二級祓魔師
正十字騎士團日本支部所属
取得称号:騎士・詠唱騎士・手騎士(召喚しようとすると毎回メフィストが無理矢理出てくるため、他の悪魔を喚べたことが無い。しかし一応悪魔は喚べているので合格ということに)
双子姉妹は12歳で祓魔を学び、雪男と同期で13歳の頃に祓魔師の資格を修得。

容姿:小動物を連想させる顔で、黙っていれば儚い系美少女。くりっとした琥珀色の目。
瑠璃色の腰まであるふわふわのウェーブがかったクセ毛の髪を、細い白リボンでポニーテールにしている。
制服はネクタイでクリーム色のニットに黒のニーソ。スカートの裾にフリル。私服はワンピースや短パンでだぼっとした服など、ガーリー又はカジュアル系が多い。
仕事着は祓魔師のコートをワンピース型に改造して、膝上くらいの長さにして軍服風ワンピースに。中はYシャツと紺のネクタイ。スカートの中はスパッツ着用。

性格:悪戯好きでお茶目な女の子。感情豊かで明るく好奇心旺盛、楽しいことにはいつも全力を出す。
常に飄々とした笑顔を絶やさないが、楽しい時は無邪気な笑みを見せる。どんなに辛くても芯が折れない、笑顔でいる子。
笑顔が最大の武器で人たらし。
敵味方関係なくその笑顔にやられ、気づけば絆されている。人を驚かせること、笑顔にするのが大好き。
姉が虫除けを徹底していたので、男性から言い寄られることに慣れていない。なのでよく赤面する。姉が鬼畜で強制的に鍛練させられるので、よく逃げているのを見かける。

困っている人がいたら放っておけないお人好し。相手がどんな人でも特別扱いせず、善悪関係無く平等に接する。
観察眼が鋭く、人の気持ちに敏感。
表情や仕草等から相手の気持ちを理解し行動する。
一見何も考えていないお転婆娘に見えるが、周りの反応を見て分析し、敵か味方か判断している。

聖水晶(※)を飲み込んだ状態で水の上級悪魔に憑依されたことにより、本来なら悪魔に身体を乗っ取られる筈なのに吸収してしまった。それにより身体に変化が起き、おかしな体質になった。
詳しくは下に書いてある※の所に過去話と共に記載。

好きなもの:甘味・飴ちゃん常に常備・笑顔・悪戯・紅茶・好奇心を掻き立てるもの・ハンバーグ
苦手なもの:虫・暑い所・唐辛子・生玉ねぎ
戦闘スタイル:聖水を生み出して相手に攻撃。凍らせて氷の矢を飛ばしたり、足場や壁を作ることも可能。
悪魔の身体能力を得たことによって身軽になり、アクロバティックな動きも出来るようになった。手の周りを氷の爪で覆い攻撃することも。
触ることで人悪魔関係無く回復させたり、外傷だけなら翳すだけでも回復出来る。



レイ・シュヴァリア
デフォルト:レイ
原作初期:15歳 168cm モデル体型
一人称:私
二人称:貴方
双子の姉 二卵性
階級:中一級祓魔師
正十字騎士團日本支部所属
取得称号:知識欲から全ての称号を修得。
メインは竜騎士・医工騎士・詠唱騎士。

容姿:菫色のつり目に、瑠璃色のお尻まで伸びたサラサラの髪を革紐で一つ結び。
制服はネクタイで紺色のニットに黒のニーソ。私服はロングスカートやズボンなど、落ち着いた大人っぽい服が多い。
仕事着は祓魔師のコートをお尻辺りまでの長さのジャケットにし、ボタンを止め軍服っぽい感じに。中は白いYシャツと紺のネクタイ。ズボンは黒。

性格:冷静沈着で頭の切れる頭脳派少女。
あらゆることに対して情け容赦が無く、自分の意見をきっぱりと述べるなど、ある意味自分に正直と言える。基本的にやろうと思えば何でも出来る天才。
遅刻などはしないが爆睡型で、寝ているところを他人に起こされることを嫌う。
知識欲が旺盛で、自室の研究資料たる書籍類は膨大な数に上り、専門書や他国に関する書籍など様々な分野の資料も所有している。
基本的に敬語で話すことが多い。
生活面で何かしらのことをする時は、その辺のテキトーな悪魔を召喚して手伝わせたりと才能の無駄遣いが多い。
メフィストとは犬猿の仲で、よく妹に関することで喧嘩している。

好きなもの:お握り・シチュー・甘味・紅茶・静かな場所
苦手なもの:ゴーヤ・人混み・ザワークラウト
戦闘スタイル:銃を複数所持し、銃と体術を組み合わせて攻撃。体術は蹴り技がメインで、銃で相手を怯ませて上段蹴りや回し蹴りなどを喰らわせる。
更に様々な資料を読み漁った知識を生かして、変わった詠唱や試作品を使うことも。
主な使用武器はマグナムのデザートイーグルとショットガンのベネリM3。






聖水晶:虚無皇アルムマヘルと創造皇シェミハザの二つの結晶のカケラから造られた珍しい水晶。聖水を生み出すことができ、邪なものを吸収し清める力がある。
実はドラグレスク博士の下で働いていた研究員が、研究中に偶然生み出した副産物だったりする。誰かが持ち出したのか、ずっと行方不明のままだった。
ずっと行方不明だったその聖水晶はドイツのとある村で祀られていたが、レイが持ち出してから再び行方不明になったということになっている。
大きさは大玉キャンディくらい。
子供が飲み込んでもなんとかギリギリ喉を通る大きさ。喉痛いだろうけど。


過去の話

双子の姉妹が住んでいたとある村では、“水神様”と呼ばれる存在がいて、村の側にある海辺の神殿で奉られていた。
その村には十年に一度、村の若い子供を生け贄として水神様に捧げる行事があり、「生け贄になれる子供は名誉なことなんだ」と村の大人達は自分の子供達にそう伝えてきた。

殆どの子供達は大人の言うことを信じて疑わなかったが、セレネ達含め一部の子供達は生け贄や水神様のことを疑っていて、大人の言うことに疑問を抱いていた。
水神様に会えるのは大人だけで、どんな姿なのかは教えてもらえず、真っ白だということしか教えてもらえなかった。

遂に生け贄を捧げる日が迫ってきたある日、両親から残酷なことを告げられる。「次の生け贄はセレネに決まった」と。
選ばれた理由には予想がついた。
恐らく、自分達大人を疑う子供は厄介だから、始末しておきたい。しかしその年の子供達は一人っ子の方が多かったので、跡取りの長女がいるなら妹がいなくなっても困らないだろうという大人達の考えを、セレネ達は察した。
実の親がこうなのだから、他の大人も皆腐っているのだろう。

生け贄になるセレネが行動すると警戒される為、セレネには普段通り過ごしてもらい、レイ達は大人達の話を盗み聞きして情報を集めた。
大人達の口振りからして、水神様は化け物じゃないかということ。水神様は定期的に肉体を変えなければならず、生け贄は水神様の新しい肉体として捧げられること。

セレネを村から逃がしたとしても、他の子が生け贄にされてしまう。
そこでレイは考えた。村長の家に祀られている聖水晶をセレネに持たせる…いや、飲ませようと。持っているだけでは、奪われてしまったら終わってしまう。それなら飲み込んでしまえば良い。
そうすれば絶対に奪われないし、肉体を乗っ取られることはないだろうと。
レイ達は大人に気づかれないように、村長の家の聖水晶を偽の水晶と入れ替え、セレネに聖水晶を飲ませた。

生け贄を捧げる日がやってきた。
当日、セレネは村の側にある海辺の神殿に連れていかれ、水神様と出会った。確かに大人から聞いていた通り真っ白で、銀髪に銀色の目をしていた。
水神様の正体は、海に住む水の上級悪魔だった。
水神様の身体は既にボロボロになっていて、早速自分の使っていた身体を棄て、セレネの身体に憑依してきた。
意識を乗っ取られそうになったが、聖水晶の力が働き、水神様は聖水晶に吸収されてしまった。
しかし、水神様の存在が大きすぎたのか、完全には吸収出来なかったようで、中途半端な悪魔成分と聖水晶の力が混ざったあべこべな体質になってしまった。

騒ぎを聞きつけた大人達に見つかり、捕まりそうになったところで、タイミングを見計らったかの様にピエロの様な男が目の前に現れた。
そう、メフィストである。
悪魔と思われる存在がいると聞き、祓魔師を派遣ついでに聖水晶の噂が気になって自分も直接行くことにしたら、たまたま事件に出くわしたと。
胡散臭いその言葉は、どこまでが本当でどこまでが嘘なのか。それは誰にも分からない。

村の大人は祓魔師に連れていかれ、子供は孤児院に預けられ、双子の姉妹はメフィストに引き取られた。
そして現在に至る。


あべこべ体質:邪なものを吸収する性質は変わっていないが、清める力が強まり癒しの力を得た。
しかし上級悪魔を吸収して可笑しくなったのか、どんな生き物も治癒出来るようになった。そう、悪魔すらも。セレネの傍にいるだけで癒しの効果があり、触れることで更に治癒の効果が増す。

悪魔まで治癒してしまうが、上級悪魔の力も使えるようになった。
上級悪魔の水を操る能力が聖水晶の力で聖水を操る能力に変化。聖水晶と同様聖水を生み出せるようになり、聖水で攻撃することも可能。
更に上級悪魔の能力で聖水を凍らせて氷にすることも出来る。上級悪魔の身体能力を受け継ぎ身軽に。
水の中で呼吸が出来る様になり、泳ぐのが得意になった。水の中での戦いはお手のもの。


しかし、こんなに悪魔の能力が使えるのに本人は人間のままである。いや、寧ろ人間とは別の種族と言えるかもしれない。
メフィストが保護する時にセレネの能力を伏せて報告書を書いた為、上層部にはセレネのことはバレていない。だがバレるのも時間の問題だと思われる。



オリジナル悪魔

水の上級悪魔
ヒュドール
水神様と呼ばれていた悪魔。
銀色の短髪に銀色のつり目。年齢不詳。
本来の身体は184cmに細マッチョのイケメン。

聖水晶に吸収された影響なのか、セレネの中に悪魔としての自分(セレネ)が生まれ、たまに表に出てくる。
悪魔のセレネは良くも悪くもとても素直で、欲に忠実。普段恥ずかしがって言えないことも平然と言える。とても純粋で悪魔に対して無防備。




人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -