4 | ナノ
 



ここでまさかの焦らしプレイ、だと?
やだやだっ、動いてくれなきゃやだっ。

「んぅっ、ひぁっあっはぁっ、はぁてぇっやぁっ、ずんずんっしてよぉっ」

「やーだ。自分で腰振るなんて本当に淫乱だな」

淫乱で何が悪いっ!だってきもちぃんだよマジでぇっ。
イきたくて縛られたままの両手をこっそりちんぽに伸ばしたらバレて捕まってしまった。
苦しいよぉイきたいよぉ。
ほらっ、俺のちんぽも当社比よりデカくなったからぁっ…て、ん?
目の前にある疾風の鎖骨辺りがなんかチョコ塗れなんだけど。

「チョコ食べたらイかせてやるから、ほら食べて?折角用意したんだし」

みっ、耳元でそんなエロく吐息混じりで囁かれたら頷いちゃうよねっ。
溶けたチョコを丁寧に舐め取ってくだけなのに興奮する。疾風って結構たくましいよなぁ…筋肉で固いし。
最初は舌を這わしてたのにいつの間にか唇をくっつけて夢中に吸い取ってた。

「優…そのまま強く吸って」

「へ?んにゃっ!あっはぁっ、あっああっあいぃっ、んくっんぅっ」

急に動くなよイッちゃうだろぉっ!
強くってどのぐらいかな?
分かんなくて軽くちゅっちゅしてたら吸うタイミングに合わせて下から軽く突き上げられる。
さっきより少し強く吸ったらさっきより力強く突き上げられて…もしかして、吸う強さに合わせて突いてくれてるっぽい?
それならもう歯を立てる勢いで吸えば…!

「んっんっんーっ!」

「ぁっ…いい、子っ」

「あ゙ぁんっ!ひぁっ、あっああ゙っあっ、そこぉっ!おちんぽごりごりっきもちぃっ、あひぃっ!らめぇっみゆくっとまんにゃい゙ぃぃっ!」

おもっきり吸ったら思った通りおもっきり貫かれて直腸まで届いた。それと同時に俺のちんぽからザーメンが飛び散ってる。そこ弱いのマジで。
でもたかが1発で満足できるわけないよね。ガラナチョコ効きまくりだし。
疾風も分かってるみたいでそのまま俺を押し倒して止まることなくガンガン突いてくる。
前立腺も擦り上げられて気持ちよすぎて体がピクピク跳ねっぱなし。
ふと疾風の鎖骨辺りに目が行くと赤い痕がある。
さっきまでなかったような…はっ!ま、まさかしなくても俺が吸っちゃったき、キスマークとか言う…!
そっそんなつもりはなかったんだよっ!でも吸ったら痕付いちゃうよねっ。
キスマークなんて初めて付けた…!

「うっ、急に、締めるなよ」

「ひぅっ、あっあぁっらってぇぇっ」

「だってじゃないだろ?淫乱」

そんなイイ笑顔でっ!
でも疾風も限界近いみたい。もちろん俺もまたイきそうで。
両手を頭のとこに固定してさっきよりも容赦なく腰を打ち付けてくる。
あっ、らめぇぇぇっ!

「ちゃんとっ、飲めよっ」

「ひゃああっ!あひっあっはぁんっあっ、らめっあっあぁっ、ざぁめんっとまんなぁいっ」

疾風のザーメンはちゃんと奥の奥で受け止めた。俺のはまた撒き散らしちゃったんだけど止まんない。まだ勃起したまんまだ。

「優、まだヤりたいんだ?エッチ」

「ふぅっ、あっ、らって、ちょこぉっ」

エッチかもしれないけど今日のはチョコのお陰で感度ヤバイんだよぉっ!
とろんとした目のまま疾風を軽く睨んで訴えてみたらまたイイ笑顔が。

「実はさ、ガラナチョコ…を用意した筈なんだけど手違いで普通のチョコが来てさ」

「……え?」

「でも興味津々な優の期待を裏切るのも悪いから黙ってたんだよ」

待て待て待て!
じゃあ、チョコにエッチくなる成分なんてないの?
だって、俺感じまくり…

「優って自己暗示でそこまで盛り上がるなんてどうしようもない淫乱だな」

「っ!!」

なっ、えぇぇっ!?
疾風言ってよぉっ!
じゃあ今までチョコの力じゃなくて俺が勝手に盛ってたってこと?
はずかしっ…!

「でも…そんなとこが可愛いんだけどな」

「え?」

「何でもないよ。ホワイトデー、楽しみにしてるからな」

「んぁっ!いっいきなりっうごいちゃっ、あ゙あぁっ!ふかいぃっひあっらめっそんなっ、あっあ゙ぁぁぁーっ!」


1人で盛っちゃったのは恥ずかしいけど気持ちぃし…まぁいっか。
包み込むように疾風に抱き締められて今は快感に酔いしれながらもう1回鎖骨の辺りに吸い付いて身を任せた。



fin.







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