初代雪の守護者

ネタバレ?
そして色物初代雪で申し訳ない感じです。

名前 浅利 雪月


名前からしてわかる通り、雨月の弟君
幼少期は身体が弱かったため、風習により女装をして過ごした。
大人になってもその影響からか、「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」を体現していた。
ジョットを「我が君」と呼んで慕っていたが、彼が日本に行くときはついて行かずに二世のもとに残る。

武器は剣。
しかし兄とは違って舞用なので装飾がじゃらじゃらついている感じ。そして細剣。

一人称は「わたくし」で、喋っても女言葉。
168cmと身長は低め。

負けず嫌いなのでフィーが主人公の夢に出てきた時存在を示すために指輪を輝かせた張本人。
「継承者」と呼ぶのもその所為。
ただし、「守護者」の形にこだわってはいない。









どうでも良さそうな小咄集。




1.雪と雪と雪

「わたくしの継承者に触れるのは止めて頂けないかしら」
「俺が俺の後継者に触れて何が悪いんだよ」
「わたくしの、です」
「俺の、だ」
「あーもー、面倒だから2人ので良くない? どちらか1人のものである理由なんてないんだし」
「「っ、」」
「だから仲良く。ね?」




2.続・雪と雪と雪

「さぁ、わたくしの可愛い継承者。わたくしのことはどうぞ雪月とお呼びになって下さいな?」
「雪月さん」
「はっ、俺なんかあだ名の呼び捨てだもんな、後継者」
「フィー」
「(相変わらずの憎たらしいクソガキですこと)」
「おい、なんか言ったか、カマ野郎」
「まぁ。中途半端な女装癖にどうこう言われたくありませんわ」
「どっちもどっちじゃない?」
「「?!」」




3.初代大空と初代雪

「さすが我が君の血を継ぐ子。でもわたくしの継承者の可愛らしさには負けますわ」
「ユキ、十世は男だ」
「お言葉ですが、我が君。わたくしも『男』ですわ」
「………あぁ、そうだったな」




4.初代雪と初代霧→雪

「まさか貴方の継承者が女の子だなんて」
「あげませんからね、素敵分け目」
「貴方に許可を頂くことではありませんから」
「Dさん」
「どうしました」
「凪ちゃんと骸くんとマモ君とフラン君で霧の許容範囲内はいっぱいですので」
「!!」




5.雪と雪

「ん、ぅ」
「うふふ、」
「や、ちょ、雪月さ、」
「わたくし、こう見えて下ネタ要員ですのよ、継承者」
「やっ、」
「わたくしだけの可愛い継承者。───大丈夫、わたくしがちゃんと愛してあげますわ」
「ひゃ、や、や、っティモ、綱吉、一世、助けてーーー!!!」

もちろん助けられました。




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