飽き反芻

飽き反芻_オポチュニスト | ナノ
オポチュニスト



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「大丈夫だミシア、お前は可愛いしすぐに友達もできるだろう」


(お父様、私はそれで悩んでるんじゃないのですよ・・・)

お父様は私の顔を見て
友達が出来るかできないかの心配をしていると勘違いして
私の頭を撫でたり
抱き締めたりしてくる


「頭も良いし優しい、何でもできるし・・・・もしかして、私達と離れるのが淋しいのか?」


(いや、淋しいのか淋しくないかで聞かれたら淋しいけど・・・・・)


そう思っているうちに
お父様はヒートアップしていく

少し背中に回った腕がしまって
苦しいが何時もの事だが何時もにも増して苦しい


私は時折思う
本当にお父様は

スリザリンの名家
ラッシモアの当主なのだろうか?



「お母様、本格的に、苦し、く・・・助け・・て」


「あぁ!ミシアの持っていく服を用意しないと!後、ペット!それにパジャマも可愛いのを用意しないと!髪飾りやアクセサリーも!それに・・・・」


お母様・・・・・・
ペットはともかく
服は何時もので良いですし
パジャマもこの前買ったのがありますし
髪飾りは良いとして
学校にアクセサリーは必要ないと思います

とにかく
今はそんなことより
私を助けて下さい!!!!!


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