ごちゃ混ぜ:1901-2000(prev | next)

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1901-1910
僕は自分を特別だと勘違いしている
所詮勝手な奴等の集まりじゃないか
それって誰の為に祈るの
モノクロームの黄昏
月が割れた
「自発的」と称する見えない圧力
永久死
殺されなければ死ぬよ
幸福を引き連れて
不幸を飼い慣らす

1911-1920
死に給え、君
生き給え、其方
美しさが罪なら貴女は裁かれるべきだ
手慣れた死の待ち方
顕示欲の支配欲
期待通りでなきゃ認められない作品
哀れな羊が泣いているよ
時間搾取
幸福を幸福で殴り倒す
何処まで「正しさ」を強要するの

1921-1930
月になりたい
そう断じていなきゃ疲れるからでしょう
己を封印する術
ふとした殺意にご用心
ぬる塗る微温湯沼の底
滑りと愛情
庇い立ての結果
売れ残りあげます
冗談じゃない証拠
苛々は何処?

1931-1940
疲れた日にはココアを
そうなったらどうしようという恐怖
対抗出来る強さ
精一杯腹を引っ込めて
嘘は吐き通せ
愛想は疾うに尽きた
体力握力持久力
肺活量の限界
ないない尽くしの健康体
素直に言えれば苦労はしない

1941-1950
想い悩めよ今の内
死んでしまった幸福の哀れな姿に涙
弔いましょう
あ、また噛んだ
人工的蘇生
止めろ止めろ詐欺
水の味
結局自分に甘い
初雪の日の君
己を幸せにすまいとする歯止め

1951-1960
浮かれても宜しいでしょうか
これは自惚れじゃなかろうか
知り過ぎた無知
奪う恋は要りません
与える愛が欲しいのです
さらりと流してくれ
心臓は大人しくならない
甘えたいの、君に
好きなお菓子を山程買って
動悸の動機は道義に反する

1961-1970
言葉が止まらない
見落とした恐怖
明日は消えたよ
配慮の遠慮
世の中大体もやしじゃねーか
魂の飛躍
轢き殺すなよ、全く
優しさに半分だけ浸けて
切り取った形が歪でも
枠の中の全て

1971-1980
拠所がなければ終わり
全ては日曜日の存在が罪なのです
回廊に鍵を掛けて
そうやって感情的な事を言ってれば人は付いて来るんだよ。勝手だね
さあ、今すぐ彼を憐れだと嘲笑いましょう
麗しき哉!この世は疾うに死んだ
終末が来ないように
総てを熔かせ、炎も水も
正しい事実の突き付け方
真実の告げ口

1981-1990
既にその花は開いていた
静かに余生を送りたい
アカシアが俺を撃ち殺す
雨に刺された傷
泣き喚くな
其の目が覚めたら僕は死ぬ
哀しみが寂しさを嗤う
不安定な関係
死後の恋
世界は私という損失を識らない

1991-2000
魔女は夜目が利くの。灯りは要らないわ
「裏切るな」とは、貴様は随分偉そうだな
水底にお出で
神は悪魔の成り代わり
君のその言葉に依存している
忘れちゃいけない午前4時
お前に殺されても恨まないと言われる程の信頼
きっと彼女は苦しかった
走り過ぎたのだ
壊れたら一興


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