あの日はいつの頃であろうか。
私が向かう先に大きな桜の木がそびえ立ち、月を背にして桜は嵐の如く舞散らす。
この情景を私は二度と忘れる事はなかった。
思い出される懐かしい日々と哀しい思いを胸に、私は夜明けの先に向かって歩み始めたのであった。
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