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「くやしいじゃん?だから女になったらつきあってって。バカはワタシだぁ」
そうか、俺は男だけど優生のいうかわいい顔をしていたから。
そういう意味じゃあ、女達の一人と変わらなかったんだと。
ただの目の保養。
俺は男だから恋愛の対象にはならないだけ。
「たっちゃん、ううん、達志」
「なに?」
「あんなに女になりたかったのにな、」
「え?」
「やめた。なんか吹っ切れた。お前の涙見たら」
「えっ?」
ミク、いや三雲は笑顔で言った。
「好きになっちゃった、達志の事。つきあって?」
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