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年下がかわいい談義

☆会話文
☆あんずがしゃべる
☆あんずと後輩かわいいっていってるだけ―――……!!



「二年生かわいいよね…」
「二年生に進級してもかわいい…」

「推しは?」
「みんな」
「そういう答えは求めてない」

「そういう双葉はどうなの」
「わたし?うーん…」
「決められないじゃん」

「みんなそれぞれのかわいさがあるからなあ」
「同意」


「まずは鉄板の姫宮くん。まあかわいいを売りにしてあるだけあって、かわいさに関しては自覚を含めて高得点だよね。自分の見せ方とかも“分かってる”し。きゃぴきゃぴ系のかわいさで右に出るものはいないじゃん」

「仙石くんは別の意味でのかわいさ。構いたくなる、いじめたくなる…そんなかわいさがあって意地悪しちゃう。小動物みたいなと頃もそうだけど、人見知りみたいだし突然見せる笑顔がかわいくてもう無理。懐いてない動物がちょっと心をひらいてくれたみたいな感動」

「二年生じゃないけど、一年の白鳥くんもかわいさのベクトルが違うよね。なんだろう…純真な……きらきら輝いてるタイプの、まだ何にも汚されていない爽やか真っ白のかわいさ…お願いだから汚れていかないでほしい……希望…」

「紫乃くんのかわいさもまた違って、あれは遠慮しがちなタイプだがらどんどん甘やかしたい欲が出る…なんでも買って与えたい」

「葵兄弟もかわいいんだよね。元気な感じが。元気をくれるの、めちゃめちゃ重宝する。他人のこと良く見てるし、今までの経験からか対人対応が高い。がんばってるねえ〜!って頭なでくり回したくなる」

「元気といえば春川くんだよ。あの伸びる語尾、癒やし…。もうあの子がきらきら笑ってるだけで空気が洗浄されてる。絶対されてる。あの子が笑ってるときのあの子の空間が世界で一番清廉されてる。可愛い癒やし」

「あとはなあ かわいいんだけど、かっこいいって言われたい子達かな…」
「南雲くんとか、高峰くんとか特にね…天満くんも真白くんもな…」
「あ!天城くん!ひいろくん!無知なところが守ってあげたくなるやつ…!でも実際肉弾戦になったら守ってくれるの、とってもいい…やばい…」
「でもかわいいよりも、かっこいいって言われたいタイプじゃん?」
「そんなの誰でもそうじゃんね」
「確かに…」



「「でも一番(かわいい)は、仙石くんかなぁ……」」





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