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ゆらゆらと長い銀糸が背中で揺れる。ザンザスの足に毛先が触れ少しくすぐったいが、そんなことは気にならないほどにスクアーロの中は熱くヌルリとして気持ちが良い。

自分で強引に腰を打ちつけるのとは違った、柔らかな快感に包まれてなんとも言い難い混ざり合うかのような不思議な感覚に陥る。




「はっ…ぁんっ……こん…なんで……気持ち、良い…のかぁ?…」



「ああ、カスにしては上出来だ。」



「っ…ひと…ことっ…余計……んっ」



鍛えられて引き締まった太腿は、それでも柔く女の肌をしていて、スクアーロが動く度触れ合った部分に心地よくしっとりとした感触を残す。
流石に普段使わない筋肉を使う馴れない動きに息が上がってきていて、スクアーロは頬から耳まで真っ赤になっていた。


「はあっ……あっ…」


「…」


2人のセックスに於いてスクアーロが動くというのは新鮮だが、何分初々しく動きに変化が少ない。気持ちは良いがこの緩い刺激では達する程まではまだ幾分かかかりそうで、既に喘ぎ過ぎてバテ気味のスクアーロがどれほど保つかアヤしい。



「ふぁぁっっ!!?」



もどかしくなってきたザンザスは、両手でスクアーロの小さな尻を掴むと上下に激しく揺さぶった。





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