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尻を撫でていた手が尾てい骨に止まり、腹の方へ向かい指が伸びてきた。
下着の上から節ばった指が秘所をなぞる。
「んんっ…」
「カス。びしょびしょじゃねーか。」
くっと口角を上げたザンザスを肩越しに青銀の眼でギッと睨む。
「余裕あるみたいだな?カス」

「…?」

カチャカチャと音がしてザンザスがベルトを外し、スクアーロの下着を引きずり降ろした。

「カス、声抑えろよ?」

「えっ……ちょっとまてぇ…」
スクアーロの蜜の溢れる入り口へ熱く硬いモノが当たる。
ぐっと力を込め入り込もうとするザンザスを阻止しようと腰をモゾモゾさせるが、両手で固定されて逃げられない。

「ひぁっ……」

ぐっと下腹部に圧迫感を感じ、スクアーロは青銀の目を見開いた。
「ふ…ぁっ…」
見開いた目から涙が零れ落ちた。
「いっ…たぁ……っ無理だぁ…いきなり挿れるなぁっ…」

「はっ。ぐしょぐしょに濡らしといて無理も何もねぇよ。」
ザンザスはそう吐き捨てるとスクアーロの奥へと押し入った自身の律動を始めた。

「やっ…ん……いやだ…嫌…んぁっ……ざん、ざすぅ…」




ぐちゅぐちゅと濡れた音を立てる結合部から太股へと粘液が滴る。

「嫌っ…いや…っぁ」

「嫌嫌うるせぇ」
「んぅっ…」
前髪を掴み寄せると大きく背を反ることになり、スクアーロが苦しそうな声を上げた。
「あっ、んっ…んっ、やぁっ…っ」
無理な体制でガツガツ突き上げられ、スクアーロは目の前が真っ白になった。甘く痺れるような疼きが下腹部に広がる。

「や…ぁっ……イ、く…」
「くっ…イクぞ、カス」
スクアーロの中でより一層ザンザスが大きくなって弾け、熱いドロリとしたものが太股を滴り、スクアーロはそのまま意識を失った。

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