【妄想】ゴーストハンター的和西
2011/11/05 16:04


神主の息子の和泉ととりつかれやすい体質の中学生の西君で妄想。



またパラレルですね!またありきたり設定ですね!
イエス!ありきたり万歳!定石を踏むのが萌えの近道ですよ!

そ れ で な!?

神主の息子で一人で何でもできる和泉ですけど三男坊の為ひとりで悠々と好きなことばかりして過ごしていたりして、長男次男はよく父親の手伝いとかして神事のやり方とかならってるのに和泉なーんもしらんで過ごしてるのね。
たまに御神酒を盗んで飲んでるくらいなもんですよね。笑。
たまに池の掃除とかさせられるんだけど、神様の池を掃除する時ってちゃんと水干みたいな狩衣みたいな、軽い正装じゃないと許されないのね。
あーもーめんどくせーってなりながら白い装束着て、池の掃除してた和泉のとこにいきなり飛び込んでくる西君です。
後ろからは明らかに常軌を逸した感じの野良犬が追いかけてきてて、なんだこれ狂犬病とか?って和泉は思うんだけどそういうんじゃなくてたまにその犬の姿が丸まった人間のカタチに見えて「!?」てなるんだよ。
西君は和泉の姿見て一瞬ポカンとしちゃうんだけど、そこを犬に飛びかかられて池の端のところにぶっ倒されてしまって、噛まれる!て思った途端に犬の方が何か悲鳴をあげて逃げていくのね。
何かと思ったら、地面に白い陶器の瓶が転がってて、中の御神酒が零れてる。(和泉が拝借してきたやつ)
和泉はそれ拾って、まさかなって思いながらそれを犬の方に思いっきり掛けるんですけど。
そしたら、いきなり雲が晴れたみたいに人のカタチにもどってそいつはバッタリ倒れちゃう。よく見たら中学生くらいの子供じゃんみたいな。
「なに今の?」って和泉の方見て呆然としてた西君なんたけど、ハッと倒された時にひねった手首押さえて小さく呻くんだよね。
和泉はそんな様子見てため息ついて、ちょっと来いよって言うんだけど警戒して来ないから、勝手に西君をつまみ上げて連れてっちゃう。
治療のためにつれてくのにただひたすら抵抗ばかりの西君にあきれつつ。

よく見たらあっちこっち傷だらけの西君を治療しながら、色々話を聞き出す和泉なんだけど。さっきの犬の話とかにわかには信じられなくて
でも、西君がじゃあ見せてやるよ!てんであっちこっち連れ回すー つれまわしつつ和泉が尻ぬぐいに解決するー…ていうゴーストハンター的な和西を考えたんですけどホントに私は何がしたいのかな。

あとでもうちょっと妄想付け足したい。


【ここから追記】

西君はママの代からの狐憑き(って言われてる)の家系で、ホントは女の子に受け継がれるんだけどたまたま男の子しか生まれなかったからって西君にそれが宿ってしまってるのね。
それは悪霊とかと同じ陰の気をもってして、それを操るとかそういう方面の力なのね。だからもろ刃の剣で、自分が弱ければ逆に陰の気に取りこまれてしまう。
逆に、和泉は完全なる陽の気で、聖なるものとかそういうものを司る家の出だからいわゆる「いるだけで悪霊にとって害」っていう存在。
明るすぎて、陽の気が強すぎて、生半可な陰の悪霊は近くにも寄れない。寄ったら消滅しちゃうくらい。
で、そんな西君と和泉ですけど西君はママのお手伝いで何とか色んな場所で経験積もうとしているんだけど上手くいかなくて、悪霊に追いかけられたり食われそうになったり怪我させられたり、色々してるわけだ。
それを見かねて和泉がたまに手を出したり、ついて行ってやったりしてるのね。

まあそん中罵詈雑言でやりあってる二人が仲良くなっていくんですけど、決定的な事があったのはとある悪霊に西君が操られてる時にな
女の霊(淫魔)が、自分のが強いだろうと調子に乗って和泉を押し倒すんですよ。外側は西君ね!
和泉は、西君がにっこり笑うのとか初めて見るから、ああまた操られてんなって判るんだけどどうやってその霊を引き剥がしたらいいのか判らない。
いつもなら触るだけで悪霊は逃げていくのに、こいつは逃げない、強い相手にはどうすればいいんだって初めて和泉は自分の知識の無さを悔んだりする。
そのまま女の霊に操られた西君が、キスしてきたり和泉の服を肌蹴させて上に乗ってきたりするんだけど、観察しつつもまだ高校生の和泉は誘いに乗ってしまって西君を抱いてしまうんだな。
そうしたら、途中から西君の様子がおかしくなって、抵抗してくるんだけど和泉の方はもう止まれなくてですね。手首とかがっちり捕まえて押さえつけたまま犯してしまうんだな。
で、和泉がハッと正気に戻った時には西君の中から悪霊は消えてた。あれ?ってなる和泉だけどとりま西君は無事だしまあいいか的な。

困ったのはその後の西君です。
操られてたとはいえ和泉の上に乗ったり誘ったりをした挙げ句、全部の記憶があるのは西君だけなのね。
和泉の聖なる力は強すぎて、抱かれて接触が近くなった時にあの強い悪霊も耐え切れず消滅してしまったわけだ。
そんなんでまあある意味「和泉の身体の一部」を注ぎ込まれた西君は、自分の中に妙な気配が張り付いたのを知るのね。
和泉がいない時でも、ザコの悪霊は西君に近寄ってこれなくなった。
これは便利…て思った西君なんだけど、その理由が和泉とのセックスだと判ってるから微妙な気分。

その後も妙に意識してしまって何でかうまく話せなくなって避けてしまうんだな。
で、和泉は和泉で自分に知識が足りないって事が判ったから今急いで猛勉強中だったりした。
そんなちょっとすれ違ってる間に西君の防御が無くなってですね、また悪霊にぱっくん食べられそうになったりして(お仕事に身が入って無かったんですね西君ぼーっとしてて!)

そこで助けてくれるのが和泉です。うん、まるで正義の味方みたいですけど全然そんなんじゃなくてだな。
「親父に、一体倒すごとに小遣いが貰えることになった」とか言ってな。
神主の父は末っ子が一番才能あるけどやる気ないんなら仕方ないなーと思ってたんだけど、珍しく今やる気出してるから高校生らしいアルバイトとして修業させることにしたのね。
倒した証明がいるので、和泉は毎回その瘴気に当てられた西君の額にぺたりとお札をあてて、その場にいた悪霊の気配をそこに閉じ込めるの。
つまり和泉のアルバイトは西君がいないと証明が取れず、しかも西君は和泉がいないと自分の修行中に命を落としかねないわけでな。

二人で行動するしかなくなるわけです。
そんで和泉は、西君の例の体質が、自分と接触することによって一時防げると判ったので。お仕事の前には濃厚なキスをしたりしてですね……。
西君に嫌がられるんですね。

キスじゃなくてもいいんです。体液が少しでも西君の身体に入ってればいいんです。まあなんていうか動物のマーキングみたいなものですよね。
勿論、精液でもいいから口に出してあげてもいいのよ。によによ。

元々決まってるとこに行く前日は和泉の部屋でエチしてから行くといいです。
毎回嫌がる西君なんだけど、足手まといになるのは嫌だし…ていうんで色々と我慢してるんだけどさ。
和泉は、それがまるで義務のように言うから西君は何だか微妙な気持ち。判ってるよそれはただの防御の為なんだろ!ていう拗ねたような。
和泉は、西君の身体に無理を強いてる気がするし毎回嫌がるし、たぶん物凄く嫌なんだろうなーと思いつつでも西君の身体を自由にするのは楽しいし好きだと思ってる。
それについて誤解されようが、勝手だと罵られようが、自分がしたいからしてるという感じ。

そのうち、
「もういいって!どうせうちは狐憑きで、こういう家なんだから俺が悪霊に乗っ取られようがほっとけよ!」

てなる西君ですけど。和泉は平然と

「お前が乗っ取られるとかそういうんじゃなく、俺が抱きたいから抱いてんだ」

とか言うので二人で沈黙です。
は?ていう西君と、トーゼンだろって顔の和泉。
「抱きたくなきゃこんなに毎回やるわけねーだろ、それこそ血液でも舐めさせて終わりだ」
って言われて西君は急に恥ずかしくなってしまってぎゃーってなるんだけど。
とりま押し倒されて、恥ずかしい顔も全部見られて死にそうになりつつも和泉と毎日一緒に過ごすんですよー。
てわけでゴーストハンター。私はホントに何がしたいのかな。

脇役で、寺の息子の玄野とか牧師の息子の加藤とかがいるとなおよしだと思います。
一番役立たずなのは西君ですけど、ちなみに誰から体液を貰ってもそれなりに防御になるから困ったものですね。
切羽詰まった急な事件の時に玄野からキスを貰ってしまって、あとで怒られる西君。
おしおきされる西君。によによ。


ってな感じで、おしまい。



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