エクスカリバー発動について


エクスカリバーを抜けるのは、自分の因子(=運命)に干渉できる者である。
ゲージが100%貯まるとエクスカリバーが発動するのは、騎士のスキルのように、アーサーが自分の因子に働きかけて発動している。
体内の因子操作が結構体に負荷がかかる為、エクスカリバー発動にも時間がかかる。

エクスカリバーを抜いた時に、剣にそのアーサーの因子が登録されるので、エクスカリバー同士の交換はできない。
オープニングムービーで三人がエクスカリバーを抜く時の映像では剣の柄が同じであるにも関わらず、三人のエクスカリバーの形状は異なっているが、それは、エクスカリバーが抜いてから個々のアーサーに適した形に変化しているからではないか。

ゲーム開始時にアーサーのカードが配布されるが、あれは「○○型」といった型名はついていない。通常、型名がついていないのは妖精だが、無論アーサーは妖精ではない。
あれはアーサーのカードというより、エクスカリバーと対になっている円卓模型に直接登録されているアーサーの因子なのではないか。
つまり、騎士のようにカードにはなっていない、ほぼ剥き出しの因子の状態である為、型名がつけられていないのではないか。

第一部の最後で、剣と引かれ合ったのも、エクスカリバーに本人の因子が登録が登録されているからなのだと考えるとすんなり通る。
勿論、ご都合主義でも良い。
だが尽く暗躍する人物達の思惑を乗り越えてきているアーサー達の最も強い武器は「運命を越える」ということであり、これは主題歌である「Million of bravery」にも歌われている(一番のサビ冒頭「運命を超える強さで」)。
自分の因子(=運命)を越えろ、そうした人だけが抜ける王の剣こそがエクスカリバーなのではないだろうか。

(20131112)

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