のどかなランチタイム

―うたプリ/聖川真斗―
 (ほのぼの/甘)

※聖川視点
 姫=聖川のパートナー兼恋人






俺は今日もサオトメートで
さおとメロンパン2つと
惣菜パン2つ
それと牛乳といちご牛乳を
1つずつ購入する

そして、その足で屋上へ向かう


─ガチャリ

屋上へのドアを開ければ
フェンスに寄りかかり
外を見ていた人物、
姫がこちらを向く


「すまない、待たせてしまったか」

「そんなことないよ?相変わらず早いね、真斗くん」

俺のパートナーであり
恋人である姫とは
毎日二人きりで昼食をとっている

はじめは食堂で一十木たちとも一緒に食べていたが
ある日の放課後
“二人きりでゆっくりお昼を食べるのもいいかもね”
という話を聴いた

それからは二人きりで屋上で食べることにした


屋上はあまり人が来ないので
ゆっくり食べていられる
雨の日は教室内で、
晴れの日はこうして屋上で、
昼食をとりながらた
わいのない話をしている

今日も同じ様に
屋上の真ん中に二人で腰を下ろし
買ってきた昼食を食べながら
二人きりの時間を堪能する


「やっぱり屋上は風が気持ちいいね」

「そうだな」

「そういえばね、いい曲思い付いたの」

「ほぅ、ぜひとも聴かせてくれないか?」

「じゃあ明日データ渡すね」

「急がなくてもいい。ゆっくりやっていこう」

「善は急げって言うでしょう?」

「しかしだな…」

「とりあえず、明日渡すね」


爽やかな風が吹き抜け
姫の髪を揺らす


─のどかなランチタイム


 明日も明後日も
 ずっとこんな時間が
 続きますように


━━━━━━━━━━━━━━
お待たせしました!
9898打キリリク、柚園様で

うたプリ/聖川真斗
甘い感じので
恋人設定(パートナー)

でした(´ω`)

甘いってか…
ほのぼのになってしまった…

なんだか、かなり微妙な話に
なってしまいましたが…
喜んで頂ければ幸いです

リクエスト
ありがとうございました!

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