『もしもし、すいません! なまえの彼氏さんですか? この子酔いつぶれちゃって・・・マンションの前までタクシーで向かうんで、外まで出てきて貰えませんか?』
・・・と、いうことらしい。言われた通りにマンションの外に出ると、ちょうどタクシーが停まった。後部座席のドアが開き、手前になまえが座っているのが見えた。どうやら眠っているらしく、奥に座る二人の女性は申し訳なさそうにこちらに会釈した。しゃぁないなぁ、と肩を落とす。
「わざわざありがとうございます、うちのがすいません」 「えっ、いえいえ! 私たちも無理させちゃったし・・・ねぇ?!」 「あ、うん! そうそう! 全然大丈夫です!」
タクシー代を手渡してから、なまえの身体を抱きかかえる。身体熱いし、顔も赤い。胸板に頭が寄りかかるようにしてやると、安心したのかすりすりとくっついてきて、首に腕を絡ませてきた。俺はなまえの友人に会釈し、マンションへと向かった。
「・・・めっちゃイケメンだったね」 「ヤバいよね、しかもお姫様抱っこ。羨ましいなぁ、あんな彼氏」
リビングのソファに身体を下ろしてやると、ちょうど目を覚ましたようで、ゆっくりと目を開いた。キッチンからミネラルウォーターを取ってきてコップに注いでやる。
「ほら、飲み。ほんま、酒弱いんやから加減せなアカンって、昨日言うたやろ」 「んん・・・ありがとぉ。」
ぼんやりとした表情で水を飲むなまえ。今日は、なまえの高校時代のクラスの同窓会やった。前々から楽しみにしていたようだったから、酒の程度にだけは気をつけるようにだけ言って送り出したんやけど、結局この有様や。せやから昔の同級生とはいえ男も居るような場で酒飲ませたなかったんや・・・着いていくわけにもいかんかったし、もっとちゃんと言って聞かせとくべきやった。 なまえと付き合って4年、同棲を始めてもうすぐ1年。家でたまに飲んだりはするけど、それでも度数の弱いものを一杯でなまえは顔を赤くしてまうことがほとんどやった。こんだけ酔うて、何をどんだけ飲まされたんやろ・・・飲み干されたコップをテーブルに置いてやり、頭を撫でてやると、気持ちよさそうに笑った。
「ゆーし、ぎゅー。」 「・・・何や、甘えたさんやな。ほら、おいで」 「えへへ、わーい」
隣に座って、両手を広げてやると、嬉しそうに飛びついてきた。酔っぱらうと甘えてくる傾向にあるから、こういうとこはちょっと役得やなとも思う。せやけどやっぱり、俺の居ないとこで呑ませるんは危険や。すりすりと頭をくっつけてくるなまえの顔を上げさせて、唇を合わせる。何度か口付けて柔らかい唇の感触を楽しんでいると、なまえの方から舌を差し込んできた。舌を絡ませて吸ってやると、気持ちよさそうになまえは身体を捩らせて密着させてくる。なまえの柔らかい身体の感触が伝わって来る。するとなまえは、服越しにまんことちんぽを擦り付けるように動き始めた。
「ん・・・っ、なんや、えらい積極的やんか。」 「えー? そうかなぁ、はぁ、っ」 「せやったら、なんでそんなやらしい動きしとんねん・・・アカンよ、今日は」 「えぇー、なんでぇ?」
こんだけ酔った状態のなまえを犯せば、確実に明日の朝にはなまえの記憶は飛んでる。そしたら絶対なまえ機嫌悪なるし・・・実際、以前ほろ酔い状態のなまえを抱いた時、翌朝めちゃめちゃ不機嫌になったのだ。なまえから誘ってきたんやでって言うても信じへんし。あんまりそういう言い合いはしたないし、ここはぐっと堪えんと。
「朝になって怒るんなまえやろ? 今日はおとなしく寝よな?」 「・・・ゆーしはなまえとえっちしたくないの?」 「そんなわけないやろ・・・酔っ払ってる時はダメなんやって」
駄々をこねるなまえはまるで子供のようで、普段の様子とは全然違う。(駄々をこねる内容が内容ではあるが。)なまえは俺の首筋に舌を這わせながら、Tシャツの中に手を入れてきた。熱い舌の動きに思わず息を吐く。
「ほんまにアカンって・・・っ、こら」 「やー、っ気持ちいくせに」
なまえは俺のTシャツを捲り上げると、乳首にちゅうっと吸い付いた。頭を掴んで顔を上げさせると、悪戯っぽく笑いながらこっちを見てくる。ふるふると小さく揺れているお尻が可愛らしい。なまえは自分のブラウスを脱いで、ブラジャーも取り払って俺の胸板にくっつけるようにして抱きついてきた。再びキスをすると、なまえはおもむろに俺のちんぽをズボン越しに撫でてきた。小さく声が出る。
「ゆーしのおちんぽ、おっきくなってるよ?」 「・・・アホ、こんなんされたらしゃあないやろ」 「ふふ、しゃあないから、気持ち良くしてあげるー。」
慣れた手つきでベルトを外し、チャックを降ろさせてボクサーパンツの中からちんぽを取り出した。アカンとは思いつつもなまえのやらしい誘惑にちんぽ勃たせとるんやからどうしようもない。明日の朝怒られるのを、仕方なく諦めた。 なまえはソファから降りて俺の股の間に四つん這いになり、ちゅ、とちんぽの先端にキスをする。舌先でペロペロと舐めながら、少しずつ口の中に出し入れを始める。熱い舌の感覚に甘い刺激を感じる。
「んう、っちゅぷ、んっ、はぁ」 「っ、ほんまに酔った勢いでこないなことされると、心配になるわ」 「んんー、ゆーしだけ、だよ? ちゅうっ」 「アホ、当たり前やろ。っく」
もしそんな間違いがあった日には、男のこと殺してまう。もう当分、なまえを俺の目の届かんとこで酒呑ますわけにはいかへんわ。そんな俺の思いも知らないで、なまえは夢中になって俺のちんぽにしゃぶりついていた。興奮から尻をいやらしく突き出して揺らしている。酔っているせいでいつもよりも顔が赤いし、熱っぽい瞳がたまらない。頭を撫でてやると、こちらを見上げて微笑んだ。
「んう、っはぁ、ゆーし、っちゅう、ンンッ」
なまえの左手が、ゆっくりとなまえのスカートの中へと伸びていった。ここからでは見えないが、自分で触り始めてしまったようで、一層漏れる声にいやらしさが色濃くにじみ出た。
「っなまえ、いつからちんぽしゃぶりながらオナニーするような淫乱になったん?」 「ひゃう、っん、言っちゃ、やぁ、っじゅる、っ」 「ほんま、悪い子ぉやなぁ、なまえは・・・っ」
発情し切ったなまえの姿に自分も耐えきれず、なまえの後頭部を掴んで口内に抜き差しを始めた。なまえは苦しそうにしながらも舌を這わせながら口内を締めてきて、ほんまに気持ちいい。
「んうううぅっ!! んんんっ」 「はぁ、あ、ええわ、イく、っあぁ」
ゴンゴンとなまえの喉奥に突き込み、なまえの喉に強引に注ぎ込んだ。口の中から引き抜いてやると、苦しそうにしながら大きく息をするなまえ。萎えず固いままのちんぽを、なまえはうっとりと見つめていた。
「ごめんな、苦しかったやろ」 「んーん・・・っゆーしの濃いの、いっぱい・・・」
なまえはスカートとパンツをいっぺんに脱ぎ捨てて、俺の膝の上に乗って抱きついてきた。濡れてぬるぬるとするまんこをちんぽに擦りつけてきて、ちんぽが一層大きくなる。
「私も、ゆーしのおちんぽで、イキたいなぁ・・・」 「・・・おねだり、上手になったやん。好きなだけイかしたるで?」 「ひゃっ、あぁあああああっ!」
なまえの腰を掴んで持ち上げ、まんこに一気に挿入した。きゅんきゅん締め付けてくるまんこのナカが熱くて、声が漏れる。なまえが俺の首の後ろに手を回して、ぎゅっとしがみついてくる。俺はそのまま、下から突き上げ始めた。
「ひゃぁああっ、あ、おちんぽ気持ちぃよおぉっ」 「ナカ、めっちゃ熱いで? っ溶けそうや、っ」 「あぁあ奥当たってりゅうううっおちんぽとどいちゃってるよぉおおおっ!!」
奥まで突き刺し、子宮口をガンガン叩くと、その度にビクンビクンとまんこが痙攣する。なまえも俺のちんぽの動きに合わせるように腰を動かしてきて、めちゃくちゃいやらしい。そろそろ一回イかしたろ。
「ひっひゃんっああぁぁ無理ぃっ! イッちゃううぅうぅだめぇええええええっ」 「ほら、イき」 「んあああぁぁあああぁっ!」
ビクビクッ!!! 大きくなまえが跳ねて、ぐったりと俺の方に寄りかかってくる。背中をさすってやると、顔を上げて急に口付けてきた。まだアルコールの味が残っとる。口を離すと、だらしなく唾液が垂れて、一層いやらしく見えた。 緩く腰を動かしながら、なまえの首筋に舌を這わせる。もどかしいような刺激に気持ちよさそうにすがりついてくるなまえ。
「なまえ、危なっかしいから、印つけとこな」 「んぅ、っしるし? っきゃぁ」 「俺のやって印」
ちゅう、と首筋の明らかに見える位置に吸い付く。普段やったらこの時点で殴られとるけど、酔ってるのとイッた直後でとろけているのとで、気持ちよさそうに押し付けてくる。怒られたって知らんわ、なまえが悪い。つけられる至る所に吸い付いて、痕を残してやる。ちょっとした仕置きや。
「たくさん、っついちゃったぁ・・・っ」 「これで大丈夫やな。・・・そろそろ休憩終わりやで?」 「え、っあぁ、ひゃあぁあああっ!」
片手で腰を掴んで、もう片方の手でなまえの肩をがっちりと掴む。一気に奥まで突き込んでやると、より一層まんこが締まる。
「そんなっ激ししゅぎゆううぅうっ!! らめ、ああぁっ」 「っそないなこと言うて、気持ちええくせに・・・っほら、ここも可愛がって欲しいやろ?」 「ひああああああああ無理ぃいいいっクリちゃ、両方無理だよおおおおおっ!!」
腰を掴んでいた手でクリトリスをぐりゅぐりゅ弄ってやると、ビクビクと身体を震えさせてきた。またイキそうになっとる。ぺろ、となまえの唇を舐めて、子宮口をこじ開けるようにぐりぐりと刺激した。
「ひにゃああああああだめだめぇええ赤ちゃんつくりゅとこぉっ無理、むりぃいいっ!!!」 「っほら、イキそうなんやろ? 一緒にイこな? っあぁ、っ」 「らめえええ壊れちゃぁあっおちんぽで壊されちゃうぅううっイくイくううううっ!!」
ぐちゅっ! ビクビクッびゅるるるっ!!! 亀頭が子宮口に叩きつけられた瞬間、ぎゅうぅっとまんこが締まり、そのまま射精した。腰をさすりながらなまえをこちらに寄りかからせてやり、優しくキスをした。なまえはうっとりとした表情でだらしなく唾液を口元から垂らしながら、そのまま意識を失った。
「侑士のバカっっ!!」
朝。腕枕で寝かせていたなまえに頬を引っ叩かれて目が覚めた。なまえは顔を真っ赤にしながら涙目でこちらを睨みつけてきている。
「叩くことないやろ・・・」 「だ、だって、お酒呑んだ時はえっちしないって言ったじゃん!」 「アホ、なまえが誘ってきたんやろ。アカン言うても聞かんかったくせに」 「そ、そんなの・・・っていうか、キスマーク! どうしてくれるのこんなに付けて!」
これじゃあ仕事行けないよぉ、と喚くなまえの身体は、俺がつけたキスマークであふれていた。行為中につけたのに加えて、なまえが寝てる間につけたもので、隠すにも隠しきれないレベルやった。
「俺があんだけ言うたのになまえが呑みすぎたお仕置きや。心配するこっちの身にもなりや」 「お、お仕置きって、それにしたってこんなの、っ」
喚くなまえの口を塞ぐようにキスをする。そのまま逃さないように強く抱きしめて、口を離した。
「・・・ごめんね、侑士」 「分かればええねん。次から気をつけてや」 「うん・・・でも、こんなにキスマークつけるのももうなしだからね!」
出かける時どうしよう、なんて困り果ててるなまえを見て、くすりと笑った。
0921 昔のサイトに置いてた話の焼き直しです
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