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人魚姫とワルツを [ 2/3 ]


主人公:佐久穂
ひょんな事から清継に成代ってしまった本作の主人公。手先が器用で何でも作ってしまう。
妖贔屓と言われるくらい相手に敵意がなければ優しい(女妖・小妖怪に限る)反面、男には滅法キツイ一面を持ち合わせている。
フェミニストで男気溢れすぎて、同性でうっかり惚れる輩が続出し、告白されるパターンが日常になりつつある。
つくも神の幸子にお手製の着物や簪を貢ぐのが趣味。


佐久穂を取り巻く者達
つくも神の幸子
妖怪脳の依頼で預かっていた市松人形のつくも神。ゆらに滅されそうになったところを佐久穂に助けられ、一緒に居てやる発言に改心し主と認める。一番佐久穂に貢がれている妖。佐久穂至上主義で、利になるなら嫌な相手でも平気で手を組む。

如意輪観音
魔魅流の電撃をくらい魂が四百年前の宮子姫の身体にinした時に佐久穂の守護神をしてくれた女神。食い意地が張っており、美酒と菓子には目がない。佐久穂は自分の物豪語している。

女郎蜘蛛の寿
元は土蜘蛛の下僕だったが、佐久穂の口先三寸に土蜘蛛が封じられたのを切っ掛けに下僕になる。乙女の妹として佐久穂の家でメイドとして働いている。


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