「ついでだ。触らせてもらえないか」

「はあ？」

「……いや、俺の意見ではないぞ。そんなリクエストがあった」

「もうどうでもいい…好きにしろ」

「あぁ」

「……………」

「……………」

「……………」

「……………固いな」

「…で、結局どうなんだ。お前の貧相な腹筋は負けたらしいが、俺は勝ったのか？」

「貧相と言うな。俺はいたって普通だ。…まぁ、そうだな。なんと言えばいいのか…安心した。さすがだな…」

「…………」

「さすが人類最強だ…」

「だから落ち込むな、うぜぇ」

「……………リヴァイ、頼みがある」







「それで二人で特訓を…？リヴァイが良く付き合っているな…」

「なんか男として見捨てられなかったみたいだよ。ミケ、なんなら君も混じってきたらどうだい？」

「いや、遠慮する」

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