MEMO


エイプリルフール

「今日から私たちが104期生の教官になるんだ」


何気なくハンジが告げた言葉に、エレンが動きを止めていた。
不思議そうな瞬く様子に、準備を進めていた俺も手を止める。そう言えば、これからの予定をエレンには伝えていなかった気がする。


「私たち?ですか?」

「分隊長全員でね。しごいてくるように頼まれたんだよ」

「暫くリヴァイがつきっきりになると思うが……辛くなったら呼んでくれ」

「え、いえ、そんな……暫くって、どのくらいなんですか?」

「104期生次第かな。どんな巨人や上官に遭遇しても折れない鋼の心が身に付くまで、私たちは指導する事をやめない!」

「キース教官の有給が終わるまでだ。一月程だな」


巨人はともかく、上官に折れるような心では体を鍛える意味もない……が、その辺りはキース教官が済ませてくれている事だろう。
しかし、ハンジに対応出来る新兵を発見できればモブリットの負担も少しは減るかもしれない。要観察といったところか。


「一月も……」

「というのは嘘なんだけど」

「はい?」

「今の流れを104期生の前でやって、まぁ、何事にも動じないようにして欲しいと頼まれてね」

「すまなかった、エレン。本当は三日だ」


さすがに一月は盛りすぎた。
そもそも俺たち三人が三人とも教官には向いていない。初めに敢行する予定のミケの接近戦だけで充分だろう。


「エイプリルフールだからね、今日は」


楽しげにネタをバラしているハンジ。
エレンはただ、呆気にとられたかのように固まっていた。


15.04.01 12:34

全然落ち着かなかった

もう三月終わってしまいますよね申し訳ございません!
怖い!月日が経つのが早すぎて怖い!!
3月中にはなんとか一回は更新したい……です……!
ちょびっとずつ書き始めてはいるのですが中々進まず……!!リクエストしていただけた皆様お待たせしてしまって本当に申し訳ないです……!!
せめてサイコパスの飼育の作法はいい加減終わらせたい所存です……原作沿い通りのところはあまり長引かせても意味が無いのでサクサクと進ませたいのですが……
映画も見て参りました。洋画かと思いました。

五月のスパコミに行ってみたいなぁと思いつつゴールデンウィークの東京なんて田舎者には厳しすぎるんじゃないかと恐れおののき。でも行きたい。行けたらいいな。usjの進撃も見に行きたいよー!!

15.03.23 02:47

ワンナイト人狼

エレンとハンジとリヴァイに男主(ナナシ)

「やあエレン。私と人狼やらない?」
「人狼……ですか?」
「うん、ワンナイトの方ね」
「それってどういう……?」
「あ、知らないのか。じゃあ説明しながらにしよう!エレンの友達……アルミンとミカサもこっちに呼んでさ」
「いいんですか?」
「いいでしょ?リヴァイ」
「………さっきやってたんじゃねぇのか?」
「ナナシとミケとね……やってたけどさ……あんなハードモードな人狼やりたかった訳じゃないんだよ……そりゃ確かに騙し合い裏切り合うゲームだけれども……もっと和気あいあいと楽しみたいというかさ……なのに、あれ?今私デスノート持ってたっけ?みたいな……」
「難しいゲームなんですか……?」
「挑発してきたのはお前だろう、ハンジ。エレン、気にしなくていい。本来は簡単な遊びだ」
「平和な村に潜む悪戯好きな狼を見つけ出すってゲームだよ。狼は村人に見付からないように人間の振りをして、村人はそんな狼を見付け出せば勝ちっていうね。参加者の多数決で最後にモフモフされる人物を選ぶんだ。狼はモフられなければ勝ちだね」
「………………」
「兵長?」
「…………いや、なんでもない」
「村には村人と怪盗、占い師がいるんだけど、これは最初にカードを配って決められる。……って、ここから先は二人が着いてから一緒に説明しようか。そんな訳でナナシ。ミカサとアルミンを呼んできてくれるかい?ついでにモブリットに私がここに居る事を伝えておいて欲しいんだけど」
「………………了解した」
「(ナナシさんがパシられてる……)」
「おいハンジ。お前が負けたんじゃないのか?」
「さっきのはボロ負けだったけど、その前にエルヴィンを交えてやってた時の罰ゲームがまだ残ってるんだよ」
「……ナナシが負けたのか」
「最初にエルヴィンに裏切られてから疑心暗鬼になっちゃってさ……エルヴィンがいない時は強いのに……」
「……………」
「(ナナシさん……)」



15.01.28 00:31

SAN値は投げ捨てるもの

更新が滞っておりまして申し訳ございません
公式様にSAN値をごっそり持っていかれまして不定の狂気に入ってしまっておりました
死亡フラグは死亡フラグでもカウントダウンが見えると(吐血)
バタバタしているのももう少ししたら落ち着くと思いますので、ぼちぼちと再開していきたいと思います






15.01.27 14:37

進撃を

書こうと思って打ち始めたら自分を抑えられませんでした。どうしてこうなった。
なんだかものすごく恥ずかしいです。
エレンを甘やかしたかった筈がエレンほぼ喋ってないという
どうしてこうなった。

エレンびっくりしすぎて固まってます
あと夢って起きた瞬間はよく覚えてても喋ってるうちに記憶の彼方とかないですか……ないですか……
はじめはむつごろうさんのごとく頭をわしゃわしゃする予定でした

男主のこうげき!
エレンはこんらんしている!


15.01.15 15:10

インテなう

欲しかったものは!
すべて手に入れました!

いつも読んでます!とか声を掛けたかったのですがこんな所でコミュ障を発揮し「これください」しか言えませんでした……
「これください」の一点張りでした……
むしろ今日それしか喋ってないんじゃないだろうか……
帰って今日こそ撮りためた録画を見ます!!



15.01.11 13:06

そういえば

随分昔に書きかけたもののこりゃ無理だとほっぽりだしたデュラララの下書きが出てきましたので勿体ない精神を発揮しここに残しておきたいと思います

だめなタイプの男主
新羅しか出てこない



「臨也を泣かせたい」

「…………君はまたいきなり突拍子もない事を言うね」

ポツリ、と。
知人が発した呟きに岸谷新羅は視線を上げた。
急患だと電話で呼び出された先で、患者と一緒に待ち構えていたのは新羅の元クラスメイトだった。
友人と呼ぶには親交がなく、ただの同窓生と言うには互いを知りすぎている。
卒業と同時に東京から姿を消していたとは聞いていたが、また戻ってきていたとは。
気だるげに佇むその姿は、数年前と変わりがない。これで笑うと無駄に爽やかになるのを新羅は知っている。
臨也と同じタイプの、本性を隠すのに長けた人間だ。

「結局、臨也の泣き顔だけは見られなかったから」

「その泣き顔に対する情熱を、もっと他に生かすべきだと僕は思……って、あれ?今、『だけは』って言ったのかい?」

「セミコンプリート☆」

ナナシは何の感慨も含まれていない声音で語尾に『☆』を付け、右手でVサインを向けてきた。
その顔も無表情そのままの為、非常にシュールな雰囲気を漂わせている。

「その男もさぁ、無駄に根性ありすぎて面白くなかったよ」

新羅の手元を覗き込み、ナナシは嘆息する。

「泣き喚け、とまでは言わなくても、せめて涙ぐんでくれればそこまではしなかったのに」

勝手な言い分だった。ナナシには怪我もなく、血痕も付着していない。だというのに、どうすればここまで人を痛め付けられるのか。
新羅の手元で呻く男には、もうその声までは届いてはいないようだった。


なにかインパクトのある夢主にしなきゃ臨也には対抗出来ない!という思いからこんな夢主になったものの、こりゃ駄目だ人として、とボツったもの


15.01.07 21:53

何か更新を

したかったのですが、出来ませんでした……
書けませんでした……
無念
もうそろそろカウントダウンへと繰り出して参ります!独り楽しすぎるぜー!(自棄)
年が明けてからか明ける前に企画ページを貼り付けたいと思います!
みなさま良いお年を!!

14.12.31 18:10


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