いいだろ?の一言から始まった夜の情事。手を寝巻の浴衣の袷からそっと差し込むと名前の胸は何時もより熱くて汗ばんでいる。
「ひゃあっ!ひ、じかた…さん、」
「いつもより敏感だな」
ここは出張先だ。無理をいって名前を連れてきた。いつもとは違う環境だからか名前の体は敏感で、屯所では無いため声を抑える必要もない。声我慢してんじゃねェ、もっと聞かせてくれと耳元で囁けば名前の体がビクンと震えた。すでに立ちあがった乳首を弄りながら、もう濡れているだろう下へと手を伸ばす。
「ビチャビチャじゃねェか」
「やめ、いわないで…ん!あぁっ」
ああ、なんて可愛いんだ。そしてなんともいやらしい。向き合って名前の手を取り俺の下半身へと伸ばさせる。名前はそっと俺のものを握り、ゆるゆるとしごき始めた。ハアハアとお互いの吐息だけが聞こえる。名前の股からは愛液が、俺のものからは先走りの汁が溢れて何ともいやらしい音が響く。
「土方さ、ん!もう…!!」
「なにが欲しいか言えよ」
「そんな、」
「お前が握ってるコレが、欲しいんだろ?」
普段は絶対に言ってはくれぬその言葉が聞きたくてつい意地悪をしたくなる。今にも泣きそうな名前の下半身へと顔を埋めればまた一段と高い声が上がった。
「い、じわる!しないで!ひゃぁっ」
ピチャピチャ、ジュル・・・
「ハアハア…名前、言えよ…っ」
「ああっ!土方さ、んの、おちんちん!名前に入れてっ」
「名前の、どこだ」
「おまんこぉ!欲しい、のぉっ」
「わかったから、泣くな」
少しばかり意地悪をしすぎただろうか。名前の言葉を聞いてギンギンになったものを名前の濡れに濡れたところに入れる。
「あああっ!!ひゃ、んんっ」
「名前っ!やっべェ!んっ」
「きもちぃのぉ!土方さ、ん!」
「俺もだっ!名前っ!」
「もうダメっ!イっちゃう!」
「早ェよっ!」
「だって、きもちいっ!ああん」
「くそッ!うっ」
「ひゃぁッ!出てる、!熱い…」
射精を終えてちんこを抜き、名前の口元に持って行けばゆるゆると舌を這わせる。なんともいやらしい。
「美味いか?」
「んっ、美味しくはないけど土方さんの味」
「そうかい」
そう言って名前の頭を撫でてやると嬉しそうに笑った。
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