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やっほいやっほい!夏祭りー!!
今日はかぶき町の夏祭りらしい。真選組のみなさんは将軍様の警護に行くらしい。去年の夏祭りではロボットが将軍を襲ったりテロリストが現れたり忙しかったらしい。本来なら私なんて連れていって貰えないんだろうけど、土方くんに土下座しながら懇願したらどうにか許可してもらえた。

「ふふふ♪」
「えらく上機嫌だねナマエちゃん」
「山崎くん!実はね!今日の夏祭り連れていってもらえるの!」
「そうなの?良かったね」
「土下座した甲斐があったよ」
「女の子がそんな簡単に土下座なんてするもんじゃないよ」

なぜか少しだけ冷めた目で見られたけど気にしない。

「おー、ナマエ。お前ェも今日行くらしいな」
「沖田くんも行くんだよね?」
「勿論でィ。射的は外せねェな。一緒にやるかィ?」
「完全に私分が悪いよね」
「じゃあ金魚すくいにするかィ」
「うん!!」

あー、ワクワクしてきたなあ!!みんなはお仕事に行くんだから私ばっかりワクワクしてて申し訳ないけど!楽しみなものは仕方ない!廊下をスキップで歩いてたら土方くんにあんまりはしゃぐなと怒られた。ごめんなさい。


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