基山ヒロト
俺の名前は基山×××
愛が欠乏した少年
哀れ過ぎて何も言えない
翡翠越しに見られるのは
いつだってきらりと光る1番星
妬まれても望んだものでは無かったはずなのに
それでもいい、
そう思い込まないとやっていけない
このユニフォーム、父さんの趣味?
望まれればなんだってします、
父さんのためならば
だから、俺に愛をちょうだい?
1番でも胸を占めるのは虚無感なのは何故
本当の名前なんてもう忘れたよ
茜色の影
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