基山ヒロト

俺の名前は基山×××

愛が欠乏した少年

哀れ過ぎて何も言えない

翡翠越しに見られるのは
いつだってきらりと光る1番星

妬まれても望んだものでは無かったはずなのに

それでもいい、
そう思い込まないとやっていけない

このユニフォーム、父さんの趣味?

望まれればなんだってします、
父さんのためならば

だから、俺に愛をちょうだい?

1番でも胸を占めるのは虚無感なのは何故

本当の名前なんてもう忘れたよ

茜色の影







[ 2/9 ]

[prev#] [next#]
[topへ]



人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -