刃 こころ
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◆陣営:justice
◆名前 : 刃 こころ (やいば -)
◆性別 : 女
◆年齢 : 17
◆身長 : 156cm
◆血液型 : O
◆ステータス
【HP/8、攻撃/9(+5)、魔適/9、耐久/1(+5)、魔耐/8、敏捷/7(+5)】
◆装着スキル / SP : 300(+130)
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個人ページ
真白の柔らかな髪に、黒曜石のような瞳。
フリフリと称するゴシックロリータ服を着こなす、
人形のように美しく表情が整った少女。
おっぱいは歳の割に大きい。
着物には何か執着があるようで、フリフリの少女らしさを強調するものしか身につけない、
が、ファッションに詳しい訳ではないようだ。
その背には、古い大きな刀疵を隠すかのように全体に阿修羅像の刺青が彫られている。
良く身体を見れば所々に多数の小さな古傷が見受けられるだろう。
身のこなしが軽く、かなり握力が強い。
普通の人間の骨であれば安易に砕いてしまえる程に。
主に体術を得意としているようだ。
歳上の相手にでも、名前の後に君/ちゃんを付けて呼ぶ事を徹底している。
親しみを込めて、そう呼ぶのだそうだがその割に口調は堅い。
一人称はこころ。
記憶を無くした現状については、落ち着きながら対処を図っている。
同時に、心の拠り所であったものを忘れてしまった気がしており虚無感も抱いている。
◆返還記憶-----
御揃いの柄、色違いの浴衣を買いました。
こころの、初めての"お給料"で贈ったものです。
大層喜んで頂けまして、それだけでも、こころは笑う事が出来ました。
二人で、夏祭りに行きました。
沢山の灯の中、沢山の人で賑わっていました。
美味しそうな食べ物の香りにつられて屋台を覗いたり、
楽しそうな玩具を見つけて手にとり話したり、
水の中に囚われた金魚を救おうと躍起になってみたり、
心地の良いひと時でした、安らいだひと時でした。
いよいよ祭りも終わるという時、道端でとった赤い水風船を持たされました。
「こころちゃん!」「ちょっとだけ、後ろを向いて」
そう言われてくるりと振り向かされて、こころには何をしているのか見えません。
どうしたんですか?と、問う声にも楽しそうな笑い声を返すのです。
少し伸びた髪を束にしてとられて、引っ張られて…、
「出来た!」
どう?と笑いながら、小さな鏡を手渡されました。
そうして覗いてみると、こころの髪が赤いリボンで結われていたのです。
横に二つ、まるで、…。
あなたは小さく声を漏らして、可愛らしい笑顔を見せたのです。
「御揃いの髪型にしちゃった」
「こころちゃん、赤が本当に似合うんだ」「可愛い」
「浴衣のね、お礼をしようと思って」
「今日は本当にありがとう!すっごく、楽しかった!」
…ああ。
あなたが、あなたこそがこころの世界で一番愛しいのです。
心から、愛しいのです。
「こころは、こころは、心から、嬉しく思います」
「ひなちゃん、」
一般的な信仰と言える程のものは、持ち合わせておりませんでした。
私が知っている信仰じみた教えと言えば、
"私に命を下す者を絶対としなければいけない。"
ただ、それだけです。
其れだけが、私が信じ得る事が出来る全てでした。
そして、其れは決して"私"であってはいけません。
そうしなければ、居場所どころか生さえ頂けなかった。
神様は、きっと何処かに居るのでしょう。
私の所には、居ません。
ですから、私が信じるものは、神様以外の何方かなのです。