あるとき私がチンチンピラピラな奴(チンピラ)に絡まれて貞操がヤベエ!てときにたまたま通り掛かった石田雨竜が「こんな所で何してるんだい?いい趣味とは思えないね」とか言ってチンピラを退散させるんだけどその一部始終を見ていた黒崎一護と阿散井恋次が合流してきて3人に大丈夫だったか?なんて心配されるわけ。そんで何でこんな目に遭ったか〜という経緯をポロッと話したら私の不用心すぎる行動をどちゃくそ指摘して説教してくるわで疲弊する私。雨竜は用があるからとその場を後にするけど暇な()一護と恋次は出掛けがてら私を家に送ると言う。
家の近くまで来たときに学校帰りの冬獅郎と雛森に会って不思議な組み合わせだねと雛森に突っ込まれ経緯を話す(話される)。
したら雛森は大変!大丈夫だった?!なんてあちこち触ってくるし冬獅郎はものすんごい剣幕で怒鳴り散らしてくるしでまた私はダメージを受ける(笑)
冬獅郎達と合流したことだしあとよろしくと一護と恋次はそのままその場を後にするけど私は3人でいたくないのでそそくさと帰ろうとする。けど、ガッチリ腕を雛森にホールドされる(触んな!)。家すぐ目の前だし大袈裟だから!と手を振り払ってその日は終わる。

しばらくして特に何も無く平穏に過ごす。そんである日家にいるとピンポン鳴ってはーいって出る。玄関開けたらそこには冬獅郎がいるしえっなんで?みたいな。用件はただの回覧板だったんだけど玄関開けた瞬間「相手の確認もしねえで玄関すぐ開けんじゃねえ!」とまた怒られる…(笑)
ごめぇん、と大して反省もしてないような声音で回覧板受け取ると「この間黒崎と阿散井に送ってもらってたときにも言っただろ!」ってまた説教が始まる。えーん口うるさく言ってくるからそんなのいちいち覚えてないよ〜と思わず、ほんとに思わず声に出して言うとプッツーンきた冬獅郎がドカドカと乗り込んできてそのまま壁際まで追いやってくる。気の済むまで説教したら帰るもんだと思ってたから急な行動に驚いて「ひ、日番谷…くん…??」と様子を伺うとジトリと睨みつけてくるわで(あっこれアカンやつや)と…(笑)

「……この状況でお前どうやって逃げるつもりだ?」
「や、えっと………………」
「出来ねえだろ」
「…………と、冬獅郎だから怖く、ない……かな〜〜〜… なんちゃって」

へらっと笑って言えばはああぁぁと大きくため息をつかれてから馬鹿野郎!!!とゲンコツをくらう。いたぁーーい!と叫べば冬獅郎は靴履き直して帰ろうとしてるしで1発どつこうと拳を振り上げた瞬間にこっちを振り返って「とにかく!これからは誰か確認してから玄関開けるようにしろ!!いつまで経っても不用心なままでいるんじゃねえ!分かったな!」と逆にどつかれる…(オチはない)


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