わりと予告なく年齢操作なテニス



不動峰の

内村って面白がって森のカワイー秘密聞いたらばらしてまわってそう それでも懲りずに内村に何でも言っちゃう森くんは学習しろ!って周りに叱られてそう
「でも内村さ、いつもすげー親身になって聞いてくれるんだよ!」
「ないない」


俺たちの部っていうのにこだわりまくってる伊武とかいいなぁ〜と思うわけで、全国出たと聞いてゾロゾロやってきた新入部員のことを俺たちの苦労を知らないミーハーだってぼやきそう まあでも新入部員いないと結局俺たちだけじゃ人数足りないからなってなだめられてやっぱりぼやいている


峰が全国出たら後になって旧テニス部をとっとと辞めてた奴とかが「俺もテニスやりたかったんだよ〜」ってすり寄ってきたりしないのかな〜 峰の子たち怖がられてそうだから無いか?
伊武とか内村とかが手出しちゃう前に森くんが怒ったりしないかな〜 怒った後「だってあんなの全然テニス好きじゃないじゃん」ってムカついて泣いちゃう森くん



不動峰 2011/11/28


いつでもバーニン隆

常バーニングになった河村によりタカアクが実行されるのはよくある話よね…♂ オラオラァ!

亜久津はバーニング隆もトゥキなのか、こんなの俺が守〜ってやり〜たい〜河村じゃないモン!ってことなのかバーニング隆には抱かれたいのかハッキリしなさい

バーニング状態時のことは覚えていると隆のプロフィールにあった気がするので、のちのちえ〜おっ覚えてないなぁ〜と亜久津を追いかけ回したことを無かったことにしようとする姑息なかわむらったかしっダー!赤面してもいいよ!?

「あ〜あのとき亜久津可愛かったよね」とかもうタカアクになるしかないかもしれない展開でも構わない♂


常バーニング隆が追いかけ回さない天然な男前♂兄貴みたいな感じだったら自然とタカアクになるわけですし!? そうなると亜久津マジ赤面系ツンデレ受けですし!?




アクタカ 2011/11/28


桃忍

彼の手を握れば、彼はきっと握り返してくれる。ときには驚かせるようなオプション付で。そうしてじゃれあって、この時を愛おしく思いながらも、ずっとこうしてとは言わない。お互いに、良い嫁さん貰えたらいいななんてことも、言えない。裏切りたくはなかった。


/報われないものを知っているんだ


桃忍 2011/10/25


「したい。」

「ほお…何がや」
「えっ?またまた〜」
「ぜんぜんわっからへんわ〜」
「え〜わかってくださいよ〜てかわかるでしょ〜あ、ヒントあげましょうか。タマを使って、二人でめっちゃ汗かくやつ奴です」
「えぇムズいなあ、わからんわぁ〜」
そう言いながら、彼はとっくにテニスラケットを用意していた。


桃忍 2011/10/25


桃忍「早朝のキッチン」「貪る」「眼鏡」

 目が覚めたときには彼はすでにキッチンに立っていた。珍し、と目を擦って忍足は桃城の背後に立つ。桃城と声を遣る前に彼は振り向いた。あ、と笑いかけた顔に魔がさした。
「…おはようのチューっすか」
「…さむいか」
「珍しいなあと思って」
 あ、眼鏡掛け忘れ?と屈託無く笑われてなんだか肩透かしを食らった気分になる。何を期待したという訳ではないが。踵を返そうとして忍足は、すぐに引き戻される羽目になった。お世話になったらお返しをってしつけられてるもんで。屈託無く笑われては、今度こそ年少の彼にまたもしてやられたと思うのだ。


桃忍 2011/08/12


約束破り

 待ち合わせの相手はきっと来ない。彼が先日しれっと女子と重なる約束をしていたのを目撃した室町は殆ど諦めていたし、実際待ち合わせに向かうかどうかも迷った。結局わざわざ来ない人を待つことを選んだ自分が憎らしい。じりじりと溶けない氷を待つような気持ちで室町は空を見る。雲は穏やかに流れていく。流されていくと言った方が良いのだろうか。自分もああならば苦労もしないだろうになどととめどないことを考え始めたとき、肩を叩かれた。
「どうした室町くん、面白い顔して」
 彼は、とんだ約束破りだ。


室千 2011/08/05


桃城誕生日

 ワガママが言いたいです。  おう、と忍足が眉をひそめもせずにうなずいたので、桃城は少し拍子抜けした。いいんですか、そんな安請け合いして。
「はよ言うたらええやん」
 一応聞いてやるつもりはあるのだと忍足は読みさしの本を机に伏せて桃城に向き直った。ほれ、お兄さんがワガママくらい聞いたるわ。
 桃城は珍しく難しい顔をした。
「…そう言われるとなんかやりにくいんだよなあ」
「なんや自分ワガママやなあ…あ、ワガママ」
「いやいやいや、これはノーカンでしょ!」


桃忍 2011/07/23


荒勝「深夜の車内」「つよがる」「跡」 ※未来

 荒井先輩だけは、頼りたくなかったのになあ。助手席で呟いた後輩を荒井は横目に睨もうとした。高校を出て少しは成長したものの、相変わらず細身の肩が震えている。右手でハンドルをきりながら空いた片手でその頭に手を置く。
「先輩、ちゃんと運転して下さい」
「やっぱ可愛くねえの」
「当たり前です」
 奮然と言い放つ横顔が少し和らいだようであるので、荒井も両手でハンドルを握った。なあ、加藤。
「なんですか」
「お前さ、髭でも生やしたら?」
「…絶対似合わないから結構です」
「わかってんじゃん」
 げらげらと荒井が笑うと車体に力一杯蹴りを入れられた。おいお前買ったばっかの先輩の車を。
「車体に跡残ったらどうすんだよ!」
「どうせ安物でしょう、先輩のだし」


荒勝 2011/07/09


桃忍「昼のエレベーター」「寂しがる」「氷」

 夏やなあと彼にしては無意味なことを呟いた。その間にも蒸し暑いエレベーターは昇っていく。そうっスねえ。彼の喉元を伝い落ちる汗を盗み見て桃城も無意味な答えをやった。
「お前お得意のお天気予報は?」
「あー…かき氷がウマい季節になるでしょう」
 ビニル袋には買い込んできた氷が入っている。そらええ季節になったもんやなあ。気もないように言う彼を見ながら、この夏が終わってもこうしていられるのだろうかなどと、また無意味なことを思った。


桃忍 2011/07/09


手料理

「ほんま、よお食うなあ」
 そない美味くもないやろ、それ。のんびりとした口ぶりに言われて視線をあげると、やはりのんびりと自分を観察している目とかち合った。もぐもぐと咀嚼していたものをごくんと呑み込んで桃城は笑ってみせた。
「何言ってんすか、美味いっすよ!」
「自分、舌あかんのやな」
 呆れたように言いながら、少し唇の端を曲げて彼は調理器具を片づけ始めた。桃城はまた残りをもぐもぐと始めて、美味えなあと聞こえるように一人ごちた。


桃忍 2011/06/25


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