…という訳で恒例の書き終わりのあとがき的なものを。
気になる方だけこのままお読みいただければと思います。

まずは読んて頂きありがとうございます!
今回は新たな試みをしたい、兄さん以外を書いてみたいという気持ちからうまれたのがこちらになります。

まずは反省点として峯さんバッドエンドにしてしまいすみませんでした。
いや、これはですね、当初から書く予定でしたので致し方あるまいの結果です。
もともと10000hitのリクエストを書いている際に峯さんを調べていましてこの人、けっこう書いたらおもしろい人かも!と思って書いてみたいなぁと思ったのが始まりです。
ラストがこんな風にしたいなぁというのを決めてそこから始まりを考えて書き始めていました。当然死ぬっていうのはわかっていたので2人の関係性についてはその都度匂わせてはいたんですが、やはり最果ての流刑地を上げた際のコメントでえ、峯さん死ぬんですか!という感じのコメントを頂いてやはり生かしてあげた方が良かったのかな…と後悔しています。
ただ、今回はその死ぬと分かっていた分、その間はかなり糖度が高めの話にしています。
いつもよりはイチャイチャしている2人を書いているのかなと思います。

後は兄さんも今回だしているのですが、兄さんとは真逆にいるのが峯さんなのかなと。
峯さんは理論的で兄さんは本能的というか。そんな感じの対比としてちょこちょこ出してみました。兄さんを出したかったというのもあるんですけどね、俺の嫁発言させたかったりと。あとは峯さんの場合はこの今までの人生でターニングポイントになる出会いみたいなのがなかったのでそこに夢主ちゃんをいれたかったのはあります。桐生さんだったら錦山や風間のおやっさんがいたり、兄さんだったら冴島がいたりと自分の大切な人がいて生きている訳で峯さんは1人誰も信じられず寂しく生きてきていたというのもお二方の違いなのかなと思ってかいていました。最後の一言、生まれ変わったら今度はそっちにいけるかなという一言にも峯!!と思わず言いたくなるような寂しい言葉でしたから。

夢主ちゃんとのイチャイチャに関しては峯さんは普段強がっているけれど、好きな人には甘えたり、弱い所を見せたりしそうかなとそういった感じで書いていました。兄さんの場合はわりとダイレクトに言っちゃう傾向があるのですが、そこは兄さん大人なので変に隠したりしない所なのかなと。ここも兄さんとの対比になっています。
お金以外は価値のないものの対比としては葉脈のしおり、夢主ちゃんの鍵、夢主ちゃんとの時間をいれることで峯くんの心の変化なども少しいれてみたりしました。ちなみに葉脈のしおりは私も小さい頃作って楽しかったので是非作ってみては。すごく色を抜くときが綺麗な感じなんですよね!

あとは今回書いている途中に絵の話を少し頂きましたのでアイデアとしていれさせて頂きました。私の薄い絵画の知識、あとは幼い頃に思っていたあの名作に関して思っていた疑問を絵と一緒にしていれています。○○○○ー○の犬の話ですね。えぇ、子供ながらに感動できない奴が当時の私でした。お金でご飯買いなよと思っていたひねくれた奴です。

そんな感じで今回ハッピーエンドとバッドエンドの中間みたいなものを書いてしまった訳ですが、書いていた私はすごく楽しくてもっと2人をいちゃいちゃさせたかったなぁと若干終わってからの寂しさを感じています。そんな所はサブストーリーで補完しようかなと思っています。

ちなみに今回書く前にイメージして書いていた曲は真夜中のナイチンゲール、横浜リリーを聞いてちょこちょこと雰囲気をいれています。気になる方は是非聞いてみてください。両方ともええ曲なんです(*´▽`*)

次は何を書くかは考えてはいませんが、次こそはハッピーエンドのものを!
と思っています。またお付き合い頂ければと思います。

2019.12.09 mame



あとがき。



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