アイスクリーム。

ディアム・ゼル・バーン・グラン・ガゼル・レーゼ×デザームです。






お風呂上りは、冷たい飲み物を飲みたくなる。
さっきマキ(マキュア)とすれ違った時にアイスを食べていたのを思い出し無性にアイスを食べたくなった。

 アイスクリーム。

「瀬方はお風呂上り、何か食べたり飲んだりするか?」
「砂木沼さん?どうしたんですか、突然?」
「いや、さっきマキとすれ違った時にアイスを食べているのを見かけたのだ。それで私も…」
「砂木沼さんは可愛いんですね。」
なんて言って笑う瀬方を不思議そうに見つめる。
「俺はもちろん、牛乳を飲みますよ!」
「そうか。」
「さっぎぬーまさんっ!」
今度は後ろから緑川に抱きつかれる。
「…! み、緑川?」
「砂木沼さんは、抹茶ソフトが良いですよね!」
えへへと笑って慕ってくれる可愛い弟みたいな緑川の頭をなでると、隣から袖を引かれた。
「砂木沼さんは、チョコアイスがいい、ですよね?」
袖を引っ張っていたのは、三浦(ディアム)だった。
「そうだな、私は…」
言いかけたところで、TOP3といわれる南雲、涼野、基山が来た。
「治は、いちご味が好きだよね?」
上目遣いで言うヒロト。
「待てよ、いちごなら俺もだろ!」
ヒロトに晴矢もつづく。
「いや、私のバニラ味だろう。むしろ、君はチューリップだよ。」
彼らに風介もつづく。
「そうか、俺はチューリップなのか。」
本気で悩み始めた晴矢をスルーして、話を進める。
「ところで、どれがいいんだい、治?」
「…私は……」
みんなが息を呑む。
ドキドキ。
「私は、バニラ味が好きだ。」
そう言うと、涼野がにんまりと口元を緩め、砂木沼の手を取り歩き出す。
数歩歩いた所で、後ろを振り返り、ドヤ顔で残された5人の顔をみてまた歩き出す。

お風呂上りは、牛乳でもチューリップでもなくてアイス!
しかも、王道なバニラアイスが良い。
私たちの様に。



========
あとがき
========
ふと、このねたが思いついたw
ってか砂木沼さんが好きな、みんなが好きだ。
小さい子に好かれる砂木沼さんが好きだ!!!!
私、涼砂にハマった模様wwww
うわぁあー!!全力で、マイナー突っ走るぜ☆←

ちなみに、
レーゼが抹茶ソフト、グランがイチゴソフトw
ガゼルがバニラ、ディアムがチョコ、ゼルが牛乳、バーンがチューリップってことで^^^w

ここまで、読んでくださってありがとうございます!
マイナーすぎてすみませン><!!

- 13 -


[*前] | [次#]



人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -