※※第１７８話:Make Love(&Punishment game).101

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　グチュッ…グチュッ…

　膣には自由なゆび、口には猛る鼓動を。

　「んぐ…っ、ん…っン、んく…っ、」

　感じながら、ナナは行為に耽溺していた。



　「またいっぱい…濡れてきた、」
　いったん深くゆびを入れると、薔はざらつきを擦って刺激する。

　「嬉しそうに俺の指、締めつけてるよ…」





　「ん…っ、んっ、ん…っく、んん…っん、」

　ビクッ…ビクンッ…

　彼と共にあるすべてが気持ちよく、ナナの全身を痺れさせて、

　「んんんっっ！」

　またまた彼女は達してしまったようだ。




　「んは…っ、あっ、や…っ、」
　快感にふるえる躰を、抑えることもできずにナナは口を離してしまい、

　「あ…っあっあ、ごめ…っ、なさ…っ、」

　恍惚の表情で、再びフェラに取り掛かろうとした。


　すると、

　「もういいよ？ナナ…」

　やさしくあたまをよしよしして、薔はゆびを抜いていきました。

　「おまえん中に出すから…」










　「あ…っ、はぁ…っ、」
　ゆびを抜かれた後には、ナナは何度も潮を吹いて、ソファを濡らして、

　ギシ…

　「おまえが夢中になって、舐めてくれたからな、」

　ぐったりと横たわった彼女の脚を開かせ、濡れたゆびを舐めて見下ろすと、薔は一突きで根元まで挿入してきた。

　「挿れてすぐに俺のがイっちまうかもしんねえ…」



　ズプンッ――――…！






　「あっあっっ…ん、」

　つまさきまでふるわし、ナナは躰を反らした。
　軋むソファのうえ、汗に濡れた髪が乱れる。


　ズッッ…ズプッ――…

　深奥へと、何度も突かれだす。


　「……っ、く…っ、」
　薔は早くも、切なげに歯を食い縛り、

　「あっあっあっ…あっん、あ…っ、は…っ、やっ、薔ぅ…っ、深…っ、」
　彼の腕をぎゅっと掴み、ナナは声を上擦らせた。


　「深いから…気持ちいいんだろ？」
　「あうっ…っ、」
　するとわざとまた深くへ、一気に捩じ込まれ、

　「あああっっ！」

　ナナは絶頂を得る。





　「……っ！」
　それとほぼ同時に、薔も射精をして、

　ドクンッ――…！

　「は…っ、ああっ…あ、あ…はっん、」

　子宮目掛けて注がれながら、ナナの躰はふるえつづける。





　「いっぱい出たな…」

　グチッ…グチッ…

　「あ…っ、あん…っ、」

　その後、動きは少しゆっくりとなった。


　「でも…おまえのここは、まだまだ奥まで欲しがってるよな…」

　ゆっくり、なめらかに何度でも、子宮へと突き上げられる。
　攪拌し、泡立つ液がソファへ垂れて淫らに。

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