※※第138話:Make Love(&Ejaculate).75






 ズンッ――――…

 「あんっっ!」

 言われた通りにしたナナの中へ、スムーズに挿入されまた達する。

 「突かれる姿、見ながらよがれ、」

 薔はすぐに後ろから突き始めた。









 グチッ…グチッ、グチュッ…

 「あっ、はっ、あ…っあ、んっ、薔ぅ…っ、」

 ナナの嬌声は、淫音と共に響く。


 「どーした?」
 薔はさらに、突き上げて、

 「あああぁぁっっん!」

 ナナは達して。



 ガクッ…ガクンッ…

 腰は砕けること必至で、体勢を保つことがままならい。

 「は…あっ、…あっ、」

 開いた口から、唾液が垂れる。




 グッッ…

 「おい、腰逃がすんじゃねぇよ、」
 「ひぁ…っ、」

 彼女の腰を、つよく抱き寄せると、

 グイッ――――…

 「んああ…っ!」

 薔は抱きしめてしまった。













 グチュッ…グチュッ…

 「あっ…あ、っ、あああぁっっ…」

 濡れた乳房が、揺れる。


 ビクッ…ビクッ…

 浮いたつまさきまでふるえつづけている。




 れろっ…

 耳へ舌を、妖美に這わせて、

 「淫れた自分の姿に、興奮してんだな…」

 薔は鏡の中で視線を合わせた。

 「奥までこんなに締めつけて、…淫乱、」







 ビクンッ…

 「ひ…っ、」

 視線にまるで射抜かれたみたいで、ナナは最奥まで狂おしいくらいに感じる。

 「……っ、ほら、今もまたキュウッてなった、」
 少し、切なげに笑って、薔は奥へと攻め立てる。





 「っあ、っ、…ひっ、」
 ナナは激しくふるえながら、脚まで跳ねさすと、

 「あっ…あああぁぁぁっっん!」

 ビクンッ、ビクンッ…!

 絶頂を得た。




 「く…っ!」

 つよく抱いて、薔も中へと射精しました。





 ドクドクと脈打って、子宮まで熱く昇り詰め。

 パチュッ…

 収まりきらず、液は零れる。



 「は…っ、あっ、」
 零れることが切なくて、それをナナは伝えたくて、

 「次は前からしよっか、」

 ズルッッ…

 薔はいったん抜いた模様です。

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