※※第１１６話:Make Love(&Polynesian sex).58

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　「ここでは10回に、しといてやるか？」

　ヌチューッ…

　「あ…あぁっ、あ、あ……っ、」

　例えスローでも、突き上げるちからがたまらなくつよく気持ちいい。



　「はぁ…っ、あ…っ、」
　性器はゆっくりと絡めるなか、見つめあったふたりはかなり激しく舌を絡めた。



　くちゅっ、ちゅく…っ

　「ん…っ、ふぅ…っ、」

　なにもかもが、熱い。



　グチョッ…

　溢れだす液は、シーツに滴ってる。




　ヌププーッ…

　「んん…っ、あっ…っ、」

　もうおかしくなりそうで、ナナはいてもたってもいられず、

　「あ――――――――…っ！」

　ビクビクンッ…

　戦慄いて、絶頂を得た。







　「ん…っ、あぁう…っ、」
　ふるえながらぐったりすると、

　グッ…

　つよく腰を抱かれる。


　そして、

　「10回堪えてねぇが、そろそろ俺も限界だな、」

　ズンッ――――…

　ついに奥まで、挿入されちゃいました！






　「あああぁぁっっ！」

　堪らずナナは達し、

　「ほら、ここに欲しかったんだろ？いっぱい突いてやるから、おまえも腰振れ、」

　一息つく間も与えず、薔は動き始める。





　グチッ、グチッ…

　「あっ、あ、ひ…あっ、薔っ、激し…っ、」

　揺れるベッドのうえ、至高の快感にナナは泣き濡れ、

　「何言ってんだ？まだまだ激しくなるぞ、」

　グチュッ…

　「あ…はあぁぁっっ！」

　腰を持たれ奥へ向かえば、混ざりゆく液が飛び散る。






　「あんっ、あ、あ…っ、ん、ああぁぁっ…」

　ゆさゆさっ…

　ぶつかりあう躰は、汗にまみれ煌めくほどで、

　「おまえん中に納まってっと、ずっとここでもいい気がすんな……」

　薔はいやらしい腰づかいで、

　クチュッ…

　くちびるをも奪いにきた。




　「ん…むっ、ふ…ぁっ、」

　舌を伸ばし、音を立てて絡める。


　プッ…プチュッ…

　乳首はゆびで弾かれたりして、ますます敏感に硬く起ち。




　パンッ、パンッ…

　下の音も、相当なもので、

　「んん…あっっ！」

　ビクンッ…ビクンッ…

　キスの最中、ナナは大きく反って達してしまった。




　「く…っ！」

　くちびるを離し反って、薔も彼女の中に出す。



　ドプッッ…

　勢いよく熱く、精液は注ぎ込まれ、

　「ああぁぁ…っ、らめ、おっきぃ…っ、」
　「まだまだ出すんだ、当たり前だろ？」

　グッ…グッッ…

　泡立つほどに突かれたまま、再びくちびるは塞がれたのだった。

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