4セックス漬けの週末(土曜日・後編)






 無事にデリバリーを頼むと、すでに骨抜きになっていた私に代わってレオくんが対応をしてくれた。
 代金の支払いはどうしたのだろうと疑問に思う暇もなく、お昼を食べたあともずっと彼とエッチなことをしていた。


 ビュッ――! ビュルルルルルッッ!

 現に今もたっぷりと、中出しをされている。
「あ、あっ…あっ! はっ、あ、んんっ」
 息を荒らげる私はソファの上で四つん這いになり、乳房をぶるぶるさせていた。
 奥へと捩じ込みながら射精をするレオくんはまた、子宮口を先端で抉じ開けようとしている。

「もう……だめ、だよ、んっ、レオくんっ……」
 エッチのしすぎで、一時的なものだとしても理性は完全にぶっ飛んでいた。頭はくらくらして身体中が火照って、極限までおかしくなりそうだった。
「嫌だ、茜さんともっとしたい」
 ちっとも収まらないレオくんはいったん抜くと、私を仰向けにさせてからすぐに荒々しく中へと突き立てた。
 掴まれた足は思い切り開かれている。

 ズッチュッッ!

「あっん! だめっ、ソコはだめっ! あ、あっ、あっ!」
 出したばかりの精液を中で掻き混ぜながら、硬い先端で子宮口を何度も愛撫された。

 プチュ! プチュ、プチュッ、プチュッ!

 突かれ続ける子宮口はすっかり受け入れ体勢で、いくらでも疼いてときめき、レオくんの精液をたくさん奥まで欲しがっている。
 膣は喜びにうねうねと狭まり、彼を締め付ける。

「あっっ!」
 絶頂を得た私のアソコからはひっきりなしに、とろとろの体液が溢れ出していた。
 何度も中に出された分が、ギチギチに嵌められているせいで溢れてきてしまう。

 レオくんは胸を両手で揉み、起った乳首を容赦なく舐め回した。
 舐め回してから、吸い付き、強く吸い上げたりもする。

 ジュルッ、ちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷっ…

「あっ…ふっ、ん、あっあ、あ、んっ、あああっ」
 ソファは腰づかいに合わせて律動し、私の乳首は堪らなくじんじんして硬く腫れていた。
 乳輪もすごく敏感になり、舌でぐるりとなぞられるとぞくぞくした。

 バツッッ、バツッ! バチュッ! バツンッ! バツンッ!

 アソコは深いところまで何度もぶつかりあう。
 だからいやらしい音がずっと響いている。

「あっ、ん…ああっっ!」
 私は絶頂を得て、朦朧とした意識は快楽だけに支配されていた。
 こんなに淫靡に耽っていても、まだまだレオくんとならできそうな気がする。むしろもっとしていたい。

 ヌポッ――!

 素早く抜いたレオくんは私の足を舐めてから、体を横向きにさせて再び挿入してきた。

「あっあ、いい…っ! んっ」
 気持ちがよくて、思わず素直に快感を求めていることを言葉にしてしまう。
「ね? 止めなくて良かったでしょ?」
 レオくんは激しく突き上げながら、クリトリスも指で弄くった。
 ぷっくりと膨れた小柄な突起物を、ぬるぬると優しくこねくり回す。

「あっ、あっ、あんっ!」
 膣とクリトリスの快感は連動して、すぐにまた私は絶頂を得た。
 絶頂を得ている間もクリトリスを指で挟んで摘ままれ、全身が痙攣したみたいに震えていた。

[ 10/14 ]

[前へ] [次へ]

[ページを選ぶ]

[章一覧に戻る]
[しおりを挟む]
[応援する]


戻る