教えて、愛を。







 「あ……ぁん…………あんっ…………………」

 その日も咲は、使用人の男に、朝からベッドに押し倒された後、ムリヤリ真っ裸にされた。


 「やっぱ、イイな。咲とだと、男とヤってる気がしないよ。」
 使用人はうしろから突きあげながら、からだを反らせた咲の胸元を激しくさする。

 「ん…っ…………あぁん………………」
 あつく息を乱して、咲は高く喘ぎつづけた。



 「や…ぁっ…………」
 汗ばみ、髪を振り乱す咲のアソコを、使用人は握って荒々しく扱く。

 「はぁ…ぁ…んっ……………」
 くねらすようにからだを反らせ、

 「ぁああ…っん……………」
 くちびるを濡らし、咲は淫らな声をあげていた。


 「あん………あん…っ………………」
 突き上げるように、腰を振りつづけていると、


 「あああぁ…んっ……………」


 使用人の手に吐精して、咲は達した。


 あふれ出た精液が、シーツに飛び散る。




 「うわぁ、エロ。」
 高ぶる声で使用人は呟き、

 キュッ

 咲の乳首をきつく摘んだ。


 「あんっ…………」
 ビクンとからだをふるわせて、咲は再び火照りだす。

 「ねぇ、咲、いっぱいだしても、いい?」
 耳もとで、囁きかける使用人に、

 「勝手に……しろ……………」

 うっすら瞳を開けて答えた咲は、

 グッ―――――…

 ベッドにあたまを押しつけられた。


 「んん…っ……………」
 悶える彼にズブズブと突きつけて、

 「そういう性格のあんただから、みんな余計に犯したくなるんだろうね。」

 使用人は、笑う。



 「ぁ…っん…………あん………………」
 汗を額に滲ませる咲は、昼近くまで犯されつづけたのだった。

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